山と鉄道とくれば、登山鉄道

スイスといえば、アルプスの山々。そして、鉄道が発達していることも、よく知られています。山と鉄道とくれば、登山鉄道です。スイスへの観光客が、まず目指すのはユングフラウヨッホ。そんなユングフラウヨッホへは、登山鉄道、その名もユングフラウ鉄道で登ることができます。ヨーロッパで一番どころか、世界で一番有名な登山鉄道です。歴史も古く、19世紀末から20世紀初頭にかけて建設されました。日本では、明治時代にあたります。とても古いですね。

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ヨーロッパで一番標高の高いところにある鉄道駅

ユングフラウヨッホ駅は、ユングフラウ鉄道の終点で、海抜3454メートルの高さに位置しています。ヨーロッパで一番標高の高いところにある鉄道駅ということで、別名「トップ・オブ・ヨーロッパ」といいます。ちなみに、富士山の9合目の標高は3570メートルほど。富士山の9合目より、ほんの少し低いところまで鉄道をひいて、しかも立派な駅まであると考えると、そのすごさにびっくりします。ユングフラウヨッホ駅は、観光客のために立派な展望台やレストランもあります。また、屋外には、万年雪が残っているので、スキーをすることもできるのです。

箱根登山鉄道と姉妹鉄道の提携をしている鉄道も

スイス国内には、登山鉄道のほかにも観光の目玉ともいえる鉄道があります。氷河急行やベルニナ急行は景勝地を走りますので、いつも大人気で、夏の観光シーズンには、すぐに切符が売れ切れてしまうほど。また、レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観は、ユネスコ世界遺産に登録されています。なお、レーティッシュ鉄道は、氷河急行やベルニナ急行を運行する鉄道会社。日本の箱根登山鉄道と姉妹鉄道の提携をしています。そのため、スイス国内で箱根登山鉄道にちなむデザインの車両を見かけることもありますよ。あいにくスイスは物価が高いので運賃も高いです。スイスパスなどを、うまく使って、スイスの鉄道の旅を楽しんでください。