人とは違う印象的な山の写真を撮るにはちょっとした工夫を

山ガール人気でますます盛り上がるハイキングですが、海外でのハイキングも根強い人気があります。そこで印象的な山の写真をとるヒントをいくつか。別に本格的な一眼レフカメラの必要はありませんが、荷物を少なくするために、携帯電話のカメラで済ますのはやめましょう。いくら画質が良くなっているとはいえ、ちょっと大きめにプリントアウトしてみれば、画質の差は歴然。またコンパクトカメラと比べても機能の差もかなりあります。せっかくの機会、専用のカメラを持っていきましょう。

憧れの海外ハイキング、印象的な山の写真を撮るにはちょっとした工夫が必要です 憧れの海外ハイキング、印象的な山の写真を撮るにはちょっとした工夫が必要です

山の迫力を出したいときには空の面積を少なくする

たとえばアルプスで一番印象的な山、マッターホルンを写真に撮ることを考えてみましょう。多くの人が広角で撮るにせよ、望遠で撮るにせよ山全体がバランスよくフレームに収まるように撮るでしょう。出来上がった写真はキレイですが、あまり面白くありません。そこで、カメラを縦位置にして、あえて山頂がフレームの上限ぎりぎりにして、空の面積を極端に少なくしてみる。すると高さが強調されて、迫力のある写真になります。この時、ズーム機能を使って望遠で撮れば、さらに迫力が出ます。これは曇りで空に色がないときにも使える方法です。

逆に空の面積が広い印象的な写真もある

幸運にも素晴らしい青空に恵まれたなら、空の面積を大きくと広がりのあるいい写真になります。ヒマラヤにトレッキングに行った人はわかると思いますが、連なる山並みを撮るのは意外に難しく、どうしても平凡な写真になりがちです。多くの人が山並みがフレームの真ん中にきていることが原因。でしょう。フレームを三分割して、空を2、山を1の割合で空を増やすだけでも、広がりのある写真になります。もし印象的な雲が広がっているなら、空と山の比率を3:1、もしくは4:1にしてもかまいません。

記念写真は望遠で撮ると面白い写真になる

山をバックに写真を撮る場合、どうしても広角にして、山をバックに全身が入る写真を撮りがちです。そういう写真があっても、もちろんいいですが、せっかくなら人と違う写真を撮ってみましょう。アルプスの場合、マッターホルンやアイガーなど、印象的な山容の山が多数あります。ズームを望遠にして山の姿をうんと大きくして、その脇に、あるいは両側に、人物も大きく写るように構図を工夫してみましょう。この場合人物の全身が入る必要はありません。場合によっては顔だけでもいいかもしれません。くれぐれもピントは人物に合うようにしましょう。印象的な山容はピントが合っていなくてもすぐにわかるので、きっといい記念写真になります。