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海外現地発ガイド通信

オランダがイタリア、ルーマニアを撃破した世界遺産の町・ベルンでサッカーを楽しむ!


掲載日:2008/07/10 テーマ:サッカー観戦 行き先: スイス / ベルン

タグ: サッカー スタジアム 美しい


オランダの快進撃を思い出し、ベルンヤングボーイズの試合も堪能できる町

ベルンの「スタッド・ドゥ・スイス」。ベルンヤングボーイズの本拠地だ ベルンの「スタッド・ドゥ・スイス」。ベルンヤングボーイズの本拠地だ

スペインの優勝で幕を閉じた欧州選手権(ユーロ)2008。今回の企画ではウィーン、バーゼルなど開催都市を紹介してきた。が、まだ取り上げていないのがスイスの首都・ベルンだ。ここではオランダがイタリアを3−0、フランスを4−1で破るなど、歴史的なゲームの何試合かを見ることができた。ユーロは終わっても、その歴史は変わることがない。しかもベルンには「BSCヤングボーイズ(BERNER SPORTS CLUB YOUNG BOYS)」というクラブもある。この先もまだまだサッカーは楽しめるのだ。

時計塔、大聖堂、アーレ川など、旧市街の景観は息を飲むほど美しい

ベルン旧市街の象徴である時計塔。凝った作りが素晴らしい ベルン旧市街の象徴である時計塔。凝った作りが素晴らしい

まずはベルンの紹介から。人口約13万の同都市はご存知の通り、スイスの首都であり、ベルン州の州都だ。町の規模はチューリヒ、バーゼル、ジュネーブに次ぐ4番目だが、スイス連邦議会議事堂が置かれるなど、政治的・文化的な要所であることは間違いない。
ベルンは世界遺産の町としても名を馳せている。旧市街は息を飲むほど美しい。時計塔や大聖堂、アーレ川などはまさにメルヘンの世界といっても過言ではない。アーレ川が町中を蛇行して走っているため、天然の要塞のような都市構造が出来上がったのだという。これだけの芸術的な町なら、アインシュタインが特殊相対性理論の論文を執筆できたのも、頷けるというものだ。
この景観に合わせたように、可愛らしいお菓子がショーウインドーに飾られていた。ベルンの語源はドイツ語のBar(熊)。これにちなんで、熊のクッキーやチョコレートが至るところで売られていたのだ。ユーロ期間中には熊のモニュメントも置かれるなど、本当に熊一色だった。

ユーロ3試合の行われたスタット・ドゥ・スイス。臨場感は抜群だ

ベルンの大聖堂。尖塔は100mあり、スイス1の高さを誇る ベルンの大聖堂。尖塔は100mあり、スイス1の高さを誇る

この世界遺産の町とサッカーはまるで無縁のように思えるが、ドイツ語圏のエリアだけにサッカー人気は予想以上に高い。ユーロ2008の会場であり、ベルンヤングボーイズの本拠地である「スタット・ドゥ・スイス(Stade du suiss)」は、ベルン中央駅から1駅先の「Bern Wordorf」駅の目の前にある。一見、巨大なコンベンションセンターのような印象だが、スタジアム内は臨場感抜群だ。収容人員は約3万人。普段はスタンドが超満員になることはあまりないが、それでも見やすさは抜群だ。宿敵・イタリアを下したオレンジ色のオランダサポーターはこのスタンドでどれだけ雄叫びを上げたことだろう。その熱狂と興奮を想像するだけでも楽しい。
実はユーロ2008の間にスタット・ドゥ・スイスで私自身が試合を見るチャンスはなかったのだが、中田浩二がFCバーゼルに所属していた際、ベルンヤングボーイズとのリーグ戦のゲームを見たことがある。当時、スタジアムは珍しい人工芝ピッチだった。アルプスの麓にあるスイスは冬の寒さが厳しく、天然芝の生育が難しいのだろう。だが、ユーロを前に天然芝への張替えが行われた。今後は当面、この状態が維持されるという。

ハカン・ヤキンなどベルンヤングボーイズ必見の選手も!

街中を流れるアーレ川。この川がベルンの美しい町並みを演出している 街中を流れるアーレ川。この川がベルンの美しい町並みを演出している

中田浩二が鹿島アントラーズに復帰してしまったため、目下、スイスリーグに日本人選手はいない。けれども、ユーロ2008で活躍した選手を見ることはできる。その代表格がベルンヤングボーイズに所属するエースナンバー10・ハカン・ヤキンだ。彼は負傷者が出たことでユーロ2008のスイス代表に追加召集され、本大会で3得点を奪った。スイスは2試合終了時点でチェコとトルコに敗れてグループリーグ敗退の憂き目にあったが、最終の最後のポルトガル戦に勝ち、何とかホストカントリーの面目を保った。その試合で2ゴールを挙げたのが彼なのだ。トルコ系スイス人であるハカン・ヤキンのテクニックや想像性は一見の価値に値する。ただし、公式HPを見ると、彼の契約はまだ延長されていない模様。もしかすると急きょ、移籍ということもありえる。その場合は別のタレントを探そう!

今季は20数年ぶりのタイトル奪回に燃えるベルンヤングボーイズ

ベルンといえば熊。ユーロ2008の際には熊にちなんだものがあちこちに見られた ベルンといえば熊。ユーロ2008の際には熊にちなんだものがあちこちに見られた

隣国・イタリアのインテルやユベントスなどビッグクラブを見るのも確かに楽しいが、スイスリーグでこれからブレイクしそうなタレントを発掘するのはまた一興だ。ベルンヤングボーイズは昨季2位。今季は20数年ぶりの優勝を目指して燃えているという。詳しい試合日程などは公式HP(http://www.bscyb.ch/)で確認できる。ビッグカード以外は基本的にチケット購入は問題ないはず。当日、スタジアムの窓口に行けば入手できるだろう。
サッカーを見つつ、美しい町ベルンで観光や可愛らしいお菓子も存分に堪能する。そんな旅ができたら贅沢ではないだろうか。ただし、スイスを旅する際には物価高という問題に直面する。駅で500mlのミネラルウォーターを買おうものなら、350円ものお金を支払わなければならない。それゆえ、自分なりに工夫をしながら動くことも、サッカー観戦旅行を面白くするポイントといえる。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/07/10)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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