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海外現地発ガイド通信

ローザンヌのオリンピック博物館と合わせて訪問したい 奇抜アートの美術館 La Collection de l'Art Brut


掲載日:2019/10/13 テーマ:美術館・博物館 行き先: スイス / ローザンヌ

タグ: たのしい ためになる 一度は見たい


旅行情報サイトのローザンヌの観光スポットで、1位獲得

最寄りのバス停で降りて、すぐです。赤い看板を探しましょう 最寄りのバス停で降りて、すぐです。赤い看板を探しましょう

スイスのローザンヌといえば、オリンピック博物館がとても人気です。もう1つ、ローザンヌで高い人気を誇るのは、アール・ブリュット美術館ーLa Collection de l'Art Brut (1976年開館)です。その名の通り、特別な芸術教育を受けていない人たちが、密かに、ひたすら自分のために作る「磨かれていないダイアモンド」とも説明される「アール・ブリュット」の作品を世界中から収集した特別な美術館です。目下、1000人の作家たちの7万点以上もの作品を保管しています。オリンピック博物館とは対照的で小さい美術館ですが、この種の美術館としては、アール・ブリュットの総本山とも呼ばれ広く知られていて、地元の人たちはもちろん、国外観光客もたくさん訪れています。

日本の作家展も開催

鎌江一美の作品 Kazumi KAMAE Masato chantant au Karaoke 2014, ceramique, 48 x 25 x 25 cm  Photo:Marie Humair, Atelier de numerisation  Ville de Lausanne Collection privee David et Sabrina Alaimo 鎌江一美の作品 Kazumi KAMAE Masato chantant au Karaoke 2014, ceramique, 48 x 25 x 25 cm Photo:Marie Humair, Atelier de numerisation Ville de Lausanne Collection privee David et Sabrina Alaimo

この、ローザンヌのアール・ブリュット美術館は日本とのつながりも強いです。ほかの国々に、日本のアール・ブリュットが知られるきっかけを作ったのが同美術館なのです。リュシエンヌ・ペリーさんが、同館長時に日本を訪れて、さまざまな日本人の作家たちの作品を目にし、たいへん感動したことから、12人の作品を紹介する日本展を開催しました。日本国外初だったこの日本展は大成功を収めました。最近(2019年4月まで)も、日本発の作品をまた取り上げていました。写真は、その1つ、鎌江一美さんの粘土の像です。一目惚れした男性(工房の館長)が彼女のいつものテーマで、2か月以上かけて1つの作品を作っているそうです。

館内では、作品に触れないように注意

展示室の様子 Inside view Collection de l’Art Brut  Photo:Caroline Smyrliadis  Archives de la Collection de l’Art Brut, Lausanne 展示室の様子 Inside view Collection de l’Art Brut Photo:Caroline Smyrliadis Archives de la Collection de l’Art Brut, Lausanne

展示室は黒を基調としています。色とりどりの作品も多く、重苦しい雰囲気はありません。ケースに入っていない作品も割合とあります。どれもが驚くほど手の込んだアートなので、ついつい近づいて見てしまいますが、触れないように気をつけましょう。

スイスらしい作品も、面白い

スイス生まれHans Krusiの作品 Hans Krusi sans titre, 1983 assemblage de berlingots de lait parallelepipedes peints a la gouache 51,5 x 79 x 6,5 cm  Photo:Claude Bornand Collection de l’Art Brut, Lausanne cab-5620 スイス生まれHans Krusiの作品 Hans Krusi sans titre, 1983 assemblage de berlingots de lait parallelepipedes peints a la gouache 51,5 x 79 x 6,5 cm Photo:Claude Bornand Collection de l’Art Brut, Lausanne cab-5620

アール・ブリュット美術館は、元は古い邸宅でした。常設展と特別展があり、何度訪れても飽きません。同美術館には、当然ながらスイス人の作品もあります。写真は、Hans Krusiさん(1995年没)の作品です。1リットル入りの牛乳のパッケージに、 彼のテーマである農家の様子を描いています。2歳のとき、農家に引き取られ、10歳で孤児院に入ったKrusiさんは、アルプス、木々、山小屋、羊飼い、農場の動物など、幼少時の記憶を、55歳から描くようになったといいます。こんなふうに意表をつく作品に囲まれるひとときも、きっと楽しいでしょう。ローザンヌを訪れたら、「アール・ブリュット」の神髄に触れてみてはいかがでしょうか。

施設情報

ローザンヌ駅 ローザンヌ駅

■La Collection de l'Art Brut
住所:11 av. des Bergieres, 1004 Lausanne
電話:+41 (0)21 315 25 70
URL:https://www.artbrut.ch
開館時間:11:00〜18:00 月曜閉館 *7・8月は月曜も開館 12/25と1/1は休館 *毎月第1土曜日は入場無料

アクセス:ローザンヌ駅から、3番または21番のバスで、バス停 Beaulieu-Jomini で下車すぐ。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/10/13)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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