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海外現地発ガイド通信

世界一「4個の筒の登山電車」が急斜面を縦状に走る! その後はスキーリフトで、1900メートル級の絶景へ


掲載日:2019/10/11 テーマ:大自然 行き先: スイス / シュピーツ

タグ: 絶景 登山鉄道


1900メートルまで上り、山や湖を眺めよう

Fronalpstock(1922メートル)からの眺め Fronalpstock(1922メートル)からの眺め

夏のシーズン、スイスの人たちは、森の中や湖の周りを歩くだけでなく、山に上って歩くことも好きな人が多いです。1、2、3、4時間コースなど、ハイキングのルートはスイスのどこに行っても整っています。チューリヒ中央駅からたった1時間のシュヴィーツ駅(Schwyz)、そこからバスと登山鉄道(ケーブルカー)とスキーリフト(チェアリフト)を乗り継いでたどり着く2つの山、Fronalpstock(1922メートル)と、Klingenstock(1935メートル)にもハイキングコースがあり、人気です。

ハイキングをしなくても、この1900メートル級の山々に行くことはおすすめです。湖が真下や遠くに見え、山々の連なりを堪能できる素晴らしい場所です。まさに、スイスらしい大自然の写真が撮れます。Fronalpstockは、展望広場があり、レストランもあり、木製の遊具がある遊び場もあってひらけています。冬は、ここでスキーができます。

1300メートルの山村Stoosまで、新型登山鉄道でたった数分

シュトース村に到着する直前の登山電車。1740メートルの距離を、たった4〜7分で結びます シュトース村に到着する直前の登山電車。1740メートルの距離を、たった4〜7分で結びます

2つの山に行くには、まず登山鉄道で裾野のシュトース村(Stoos)へ向かいます。1300メートルに位置するシュトース村へは、1981年開通のロープウェイも利用できますが、2017年12月にリニューアル開通した「4個の筒の登山電車」シュトース・バーンに乗車しましょう。村の中心部に到着します。計画実現まで14年、莫大な費用をかけたこの登山鉄道は、最大勾配が110%……水平方向に100メートル進むと110メートル上昇する(傾斜角度47度)世界一急な斜面を走るため、国外からも注目されています。

筒型の車両のデザインは、未来的な乗り物の雰囲気です。乗降時や、写真のように平らな箇所では4台は水平になり、斜面を走るときは4台が積まれて垂直のような状態になります。斜面走行中も乗客は車内で常に水平なままでいられるので、たいへん快適です。怖さはないと思います。シュトース・バーンは村民のための交通手段でもあり、物資を運ぶためにも使われています。

村からFronalpstock山へ行くには右側から上るスキーリフト路線(1回乗り換えあり)、Klingenstock山へ行くには左側から上る路線です。表示があるので、迷うことはありません。

車が走らない村で、のんびり過ごす

左)牧草刈りは、スイスの夏の風物詩です 右)シュトース村のレストランにて。スイスの夏の料理「ソーセージ・チーズのサラダ」もあります 左)牧草刈りは、スイスの夏の風物詩です 右)シュトース村のレストランにて。スイスの夏の料理「ソーセージ・チーズのサラダ」もあります

シュトース村では、美しい景色の中、レストラン(屋外)で食事したり、ハイキングを楽しみましょう。登山鉄道を降りるとすぐに、食品、お土産品、衣類を売る店があるので、ここで何かを買ってピクニックするのも一案です。この村はカーフリーなので、車は走っていません。人口は約100人で、静かな村です。宿泊したい場合は、ホテルもあります。

スキーリフト2路線の頂上で、ハイキングできる

FronalpstockとKlingenstockの山の背を歩くハイキングコース。手前から、左側に細い道が続いているのが見えます。Fronalpstock側から撮影 FronalpstockとKlingenstockの山の背を歩くハイキングコース。手前から、左側に細い道が続いているのが見えます。Fronalpstock側から撮影

最初に述べましたが、体力に自信があれば、FronalpstockとKlingenstockの間がハイキングコースになっているので山の背を歩くことができます。どちらの側から歩き始めてもよいです。起伏がある細い道で、およそ3時間かかります。ただしKlingenstockのスキーリフトは好天時のみの運行ですので、ご注意ください。

ちなみに、シュトース村とFronalpstock、シュトース村とKlingenstockもハイキングコースがあるので、スキーリフトを使わずに歩いて上り下りする方もいます。スイスの人は歩き慣れている人が多く、感心します。

登山鉄道、スキーリフト情報

Schwyz-Stoos登山鉄道(シュトース・バーン)駅 Schwyz側 Schwyz-Stoos登山鉄道(シュトース・バーン)駅 Schwyz側

■観光局 Stoos-Muotatal Tourismus GmbH
住所:Grundstrasse 232, 6430 Schwyz
電話:+41 (0)41 818 08 80

夏シーズンは5月〜11月  冬シーズンは12月〜4月
*設備チェックの日は運休するので注意してください。当日の運行状況は、下の地図で事前確認するとよいでしょう。地図上で、太い路線が緑色だと運行、赤色だと運休です。
https://stoos-muotatal.ch/betriebsinformationen/

時刻表や料金はこちらのページ参照
https://stoos-muotatal.ch/en/train/stoos-railways/#content_train_schedule_heading 
*シュトース村までの登山鉄道のみ(往復)は、16歳以上・22フラン
*登山鉄道と、シュトース村からスキーリフト(2路線・往復)を合わせた「Stoos Peak Experience」チケットは、1日券だと16歳以上・46フラン


アクセス:シュヴィーツ駅から、バスNFB1でバス停Schwyz Stoosbahnまで約20分。登山鉄道駅まですぐ。バスNFB1は行きも帰りも、1時間に2本運行。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/10/11)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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