ハイジさながらに、大自然を満喫して…

ハイキングシーズン真っ盛りです。ハイキングというと、真っ青な空の下一面に広がる草原や、足下に咲くかわいらしい小花の情景を思い浮かべる人が少なくないはず。そしてそんな“いかにも”といったハイキングを楽しめる国なら、スイスがやっぱりおすすめです。そこでスイスでハイキングを満喫するためにおさえておきたいポイントを紹介します。今回はまず、「服装・所持品」編です。

必読!スイスハイキングの鉄則1 服装・所持品 必読!スイスハイキングの鉄則1 服装・所持品

侮るとイタイ目に? 歩く上での最低限の必需品

スイスのハイキングコースの歩道は、基本的にきちんと整備されており、きわめて安全です。急勾配の道ならばロープが張られていたり、手すりがあったりと危険な思いをすることはほとんどありません。しかし、砂利道や森のような道もコースにあるため、滑って転ばないための対策が必要です。サンダルやカジュアルなスニーカーでハイキングをする人はさすがに見かけません。せめてトレッキングシューズは持参した方がいいでしょう。

夏のスイスのお天道様は、意外と複雑です

ハイキングピーク期である夏のスイスは、天候が非常に不安定です。山のふもとにいる時は快晴でも、いざ歩き始めると小雨がポツポツと降り始める…なんてことがしばしばあります。折りたたみ傘は歩く上でなにかと不便なので、雨合羽が適当です。雨合羽は足を運ぶのに支障ない、膝上の丈のものを選ぶとよさそうです。気温差も昼と夜でずいぶん変わるので、防寒用の上着は必携です。トレーナー地のパーカーくらいがちょうどいいでしょう。

まさに転ばぬ先の杖。格好つけず安全第一で

スイスのハイキングの平均下山時間は、だいたい3時間といったところでしょう。いくら整備されたコースといっても、ずっと歩き続けているとさすがに“膝が笑う”事態に。そこでおすすめしたいのがステッキ(杖)です。「そんな歳でもないし…」とひょっとすると抵抗があるかもしれませんが、ステッキをつくハイカーは現地ではなにも珍しくはありません。上級者向けの山に挑むならば、ぜひステッキの持参をおすすめします。足の疲れが全然違いますよ。