部屋着を制する者、女を制す?!

誰の目も届かないときにどのように振る舞うかが大切だと、よく言われます。そのような意識の持ちようは、人に対してもきっと表れるということです。ここ数年、20〜30代女性が対象のファッション誌では、“部屋着”アイテムがずいぶん多く取り上げられるようになりました。「部屋着までかわいい人は女子力が高い」「お気に入りを着ていると気分がアガる」。世の女性は、部屋着の魔法にすっかり魅せられています。

かわいい部屋着にスイス女性も首ったけ かわいい部屋着にスイス女性も首ったけ

ハイセンス・ハイクオリティなスイスの部屋着

日本ではgelato piqueこそ、部屋着ブランドの代表格。まるでマカロンのようなパステルカラーが特徴です。一方スイスのチューリヒやルツェルンに店舗を展開している「ブルー・レモンBLUE LEMON」は、スイスのおしゃれレディ御用達の部屋着ブランドです。コットン100%の生地はしっとりと肌なじみがよく、ブランドのテーマカラーともいえるブルー系統は、ルツェルンの町から臨む湖の色そのものです。ひかえめな小花やベーシックなボーダーなどの模様からは、スイスの上品な雰囲気を感じさせます。チューリヒやルツェルンの町のショップは、幅広い年齢の女性たちでにぎわっていました。

部屋着は、気分をアゲるだけではない

ほかにもIntimateやCARIDAなどのインナーウェアのショップにも、部屋着が充実しています。肌ざわりのいい部屋着を着用しているといい影響を受けるのは、“気分”だけではありません。衣類と皮膚間の摩擦や静電気などの、外部から肌が受けるストレスも実際に軽減されるのです。人間が心身ともにリラックスしているときには、安心感やくつろぎの感情を引き起こす副交感神経が刺激されている状態といわれます。かわいいデザインかつ上質な素材で作られた部屋着が、おだやかで平和なお国柄のスイスの女性の心を掴んでいるのは道理なのかもしれません。

上質なスイスメイドの部屋着

スイスで販売されている部屋着の値段は日本円にして3000円程度から1万円前後のものまでさまざまです。しかし共通しているのは、大半の部屋着の素材がコットンだったり、丁寧な作りであることです。ぜひスイスへ訪れた際は、お気に入りの部屋着を探してみてはいかがでしょうか。