日本ではなかなか体験できない熱気球

日本にいるとなかなか熱気球(バルーン)に乗る機会はないですよね。いや、乗ったことがある人のほうが少ないでしょう。で、もし海外に行った時、バルーンツアーがあるような場所だったら、だまされたと思って是非参加してみてください。たぶん、今までになかった、すばらしい体験をすると思います。今回、紹介するのは、トルコのカッパドキアのバルーンツアーです。20年ほど前にはカッパドキア・バルーン社しかなかったバルーンツアーも、いまでは20社ほどが行っていますが、口コミなどを見る限りどれも好評なようです。

空の上から絶景を見下ろす。カッパドキアのバルーンツアーに参加してみよう 空の上から絶景を見下ろす。カッパドキアのバルーンツアーに参加してみよう

バルーンツアーの申し込み

イスタンブールと並ぶトルコ最大の観光名所カッパドキアは、火山灰台地が浸食によって複雑な地形に変化した場所です。その絶景ぶりについてはみなさんご存知だと思いますが、その絶景をさらに空から見下ろすのがバルーンツアーです。一般的な団体パックツアーには、このバルーンツアーは含まれておらず、オプショナル(別料金)になりますが、その価値は充分あります。申し込みは団体ツアーに参加しているならそのツアー会社に、個人旅行ならインターネットで調べて申し込むか、宿泊ホテルで申し込みましょう。老舗のカッパドキア・バルーン社の場合、ロング(1時間半)230ユーロ(約3万500円)、ショート(1時間)165ユーロ(約2万2000円)で、他社の場合も同様か、1〜2割安い程度です。

バルーンツアーのスケジュール

ひとつのバルーンに乗れる人数は決まっているので、繁忙期には1週間前には予約で埋まってしまうことがあります。ヨーロッパ人が多い夏は「現地で」と思っていると、乗れないこともあります。なので、なるべく早めに申し込んでおきましょう。当日の朝、まだ日が昇らない5:00ごろにバルーンツアー主催会社から迎えの車が、ホテルにやってきます。6時前後にはバルーンに乗って上空に上がり、朝日を浴びながら1〜1時間半ほど上空からの観光を楽しみます。途中で降りられないので、必ずトイレには行っておいてください。このバルーンは、当日の天候や気流などに左右されるので、現場判断で「中止」になることもありますが、それも安全のためだと思ってください。

すばらしい上空からのカッパドキアの眺め

上空からの眺めはとてもすばらしいものです。私は2回乗りました(笑)。太陽が上るにつれ、刻々と大地に色がつき始め、影が濃くなり立体感が出てきます。わずか5分で変わる色彩に、目を離すことができません。人によってはカメラのシャッターが押しっぱなしになるでしょう。バルーンが着陸する地点にはツアー会社のスタッフが先回りし、テーブルとシャンパンが用意されています。乗客たちで“軽い”打ち上げ後、車でまたホテルに送ってもらいます。戻りは8:00〜9:00の間でしょうか。もしその後、ツアーグループに合流する予定なら、前日にバルーンスタッフや現地ガイドと送迎先を相談しておきましょう。その時間に合流できるよう、取りはからってくれるはずです。あと、早朝で寒いので、ツアー参加時に上着を忘れずに。