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海外現地発ガイド通信

聖パウロも訪れたローマ時代の町“ペルゲ”〜古代遺跡を探索〜


掲載日:2008/02/29 テーマ:遺跡 行き先: トルコ / アンタルヤ

タグ: すごい! ロマン 遺跡 一度は行きたい


アンタルヤより程近い古代ローマ遺跡

この遺跡の象徴的存在のヘレニズム・ゲート。壁面には、ギリシャの神々の彫像が飾られていたそうです。それらの彫像は、現在アンタルヤ考古学博物館に収められています この遺跡の象徴的存在のヘレニズム・ゲート。壁面には、ギリシャの神々の彫像が飾られていたそうです。それらの彫像は、現在アンタルヤ考古学博物館に収められています

屋外劇場のアスペンドスと一緒に巡りたい遺跡。こちらも古代ローマ遺跡として有名な、『ペルゲ(Perge)遺跡』です。地中海地方のリゾート都市・アンタルヤからは約15kmと立地条件も良く、手軽に訪ねることの出来る遺跡です。

古代より栄え、ローマ時代に一時代を築いた栄えある町

町のメインストリート。上下水道が完備されています。当時の優れた技術を活かした町作りに感激します 町のメインストリート。上下水道が完備されています。当時の優れた技術を活かした町作りに感激します

ペルゲは、ギリシャ系住民によって町作りが始められ、紀元前10世紀頃に、現在の町が造られたと言われています。紀元前333年のアレキサンダー大王による征服に続く、セレウコス朝による支配下で、ペルゲの文化が大きく花開きます。その後、紀元前2世紀にローマ帝国に支配され、パムフィリア地方の主要都市として、大いに栄えました。また、聖パウロが聖バルナバと共にこの町を訪ねたことは、聖書にも記されています。

当時の町の整然と整備された様子が程よくうかがえる

ヘレニズム・ゲートから眺めた町の様子。遠くにメインストリート、右手にはアゴラが見えます。地面にゴロゴロと転がった円柱のかけらが、どれも個性的 ヘレニズム・ゲートから眺めた町の様子。遠くにメインストリート、右手にはアゴラが見えます。地面にゴロゴロと転がった円柱のかけらが、どれも個性的

まず、メインゲートである「シティ・ゲート」から町へと入ってゆきます。そこで目に付くのが、「ヘレニズム・ゲート」と呼ばれる赤茶色の大きな二つの門。かなり崩れ落ちている部分もあるんですけれど、あの特徴的な姿は今でも忘れられないくらいです。この門は紀元前3世紀の建造だそうです。そこから、まっすぐに延びる列柱のある通りがメインストリート。イオニア様式の円柱が綺麗に並び、当時の華やかな様子を今でも感じることが出来ます。
このメインストリートを挟んで、右側にはアゴラと呼ばれる町の心臓部。こちらもイオニア様式の円柱が並び、商店が連なっていた様子がよくわかります。この辺りの床には細かいモザイクが施されていて、芸術的にも優れた町なのだとも思わせてくれます。左側にはローマ浴場。保存状態は良くないですけれど、ドーム付きの立派な建物は、当時の浴場の様子を伺うのに十分です。
また、町の中心部より少し離れたところには、競技場や屋外劇場も残されていて、相当に大きな町だったことがわかります。なお、屋外劇場は保存状態が悪いため、現在は立入り禁止です。

春の陽気に誘われて、古代遺跡巡りはうってつけ

日陰のない古代遺跡の観光は、夏の炎天下には相当な覚悟がいりますけれど、春の陽気の中ならば、気分よく散策できるのではないでしょうか。気候のいい季節に是非お薦めなのが遺跡巡りです。リゾート地・アンタルヤからはアスペンドスと共に一日観光ツアーがたくさん出ていますので、それらを利用された方が効率良くまわることが出来ますよ。

アンタルヤへは、イスタンブールより毎日多数の飛行機の便があります。所要時間は、1時間15分。また長距離バスも多数出ています。こちらの所要時間は、約12時間。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/02/29)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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