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海外現地発ガイド通信

カリグラフィー・コレクションが圧巻!『サバンジュ博物館』


掲載日:2007/10/31 テーマ:美術館・博物館 行き先: トルコ / イスタンブール

タグ: すごい! 博物館


イスタンブールの芸術性溢れる博物館

アトル・キョシュク、「馬の館」と呼ばれる博物館のメイン館。正面に馬の彫像があるため、この名がつけられているらしいです アトル・キョシュク、「馬の館」と呼ばれる博物館のメイン館。正面に馬の彫像があるため、この名がつけられているらしいです

古都イスタンブールには個性溢れる博物館がたくさんあり、全く飽きさせないです。
そんな数多くの博物館の中でも、芸術性のポイント高いものがここ、サークプ・サバンジュ博物館。通称「サバンジュ博物館」。

繊細なカリグラフィーにうっとり

オスマン朝時代の芸術に興味のある方には是非とも訪ねていただきたいです。
メイン館である、アトル・キョシュク(Atli kosk)と呼ばれる建物では、まず圧巻なのは、 500年にも及ぶオスマン帝国時に描かれたカリグラフィーが400点!繊細なアラブ文字がときには軽く、ときには力強く、踊っているようにも見え、何とも神聖で崇高な雰囲気を伝えてくれます。金色をふんだんに使って飾られた紙面に、散りばめられたカリグラフィーは、アラブ文字が読めなくても一つの芸術として、見ていてうっとりしてきます。
その他、コーランの写本や詩集、スルタンの文書、またカリグラフィー製作用の道具なども展示されています。また絵画コレクションでは、19世紀から現代までの主にトルコ人画家のものを展示されています。

オスマン帝国時代の総督の別荘

この博物館のコレクションは、トルコ随一の財閥、サバンジュ家の初代と二代目の当主が蒐集したもので、カリグラフィーのコレクションとしては、世界的にも有名なのですよ。
アトル・キョシュク、訳して「馬の館」は、19世紀に半ばに建築されたオスマン朝後期様式の、総督の別荘です。19世紀後半には、モンテネグロ王・ニコラ1世が所有していた時期もあります。その後所有者が転々とし、1951年に当時のサバンジュ家の当主が購入しました。2002年には、豪華な内装や家具・食器類などは展示物となり、サバンジュ大学の付属博物館としてオープンしました。

ボスポラス海峡を望む、風光明媚で画期的な博物館

ここから眺めるボスポラス海峡も実に綺麗。四季折々、色んな風景が楽しめます ここから眺めるボスポラス海峡も実に綺麗。四季折々、色んな風景が楽しめます

この博物館は、海外からの芸術品を定期的に招聘・展示するという、トルコでは大変珍しく画期的な催しも行っています。例えば、2005年には、トルコ初の『ピカソ展』が大々的に行われたり、2006年には、リスボンの『グルベキアン博物館展』や『ロダン展』がありました。
イスタンブールを訪れた際、何かの催し物をやっていることもありますので、是非チェックしてみて下さいね。
また、新館の方にはカフェも併設されています。蒐集されている芸術品の素晴らしさに触れながら、そこから眺めるボスポラス海峡の美しい景色も是非味わっていただきたいです。町の中の騒々しさは全く感じられない、緑溢れる爽やかなイスタンブールも、また味わい深いものです。

【関連情報】

■Sakip Sabanci Muzesi(サークプ・サバンジュ・ミュゼシ)
住所:Sakp Sabanc Cad. No:22. Emirgan 34467 Istanbul
アクセス:主要バスターミナルから、サルイエル(Sriyer)行きのバスで、エミルギャン(Emirgan)下車。エミニョニュからだとボスポラス海峡沿いを進むので、車窓からの景色は抜群。但し、道は混雑しがちなので、約1時間かかる。
電話番号:(+90)212 277 22 00
URL: http://muze.sabanciuniv.edu/ (トルコ語・英語)
開館時間:火・木・金・日…10:00-18:00 、水…10:00-22:00 、土…10:00-19:00休館日:月曜日。 ラマザンバイラム(砂糖祭)とクルバンバイラム(犠牲祭)の一日目。1月1日。
入館料:一般…10 YTL(約950円)

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/10/31)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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