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海外現地発ガイド通信

トルコで本場の“トルコ・コーヒー”を味わってみて♪


掲載日:2008/06/23 テーマ:カフェ・スイーツ 行き先: トルコ / イスタンブール

タグ: おいしい コーヒー 占い


コーヒー文化発祥のトルコで、伝統のコーヒーでまったり

デミタスカップのような小さなカップで飲むトルコ・コーヒー デミタスカップのような小さなカップで飲むトルコ・コーヒー

トルコの飲み物として、真っ先に思い浮かべるのは、何といっても『トルコ・コーヒー』ではないでしょうか。現在、一般的に嗜好品としてよく飲まれているのは、チャイ(トルコ紅茶)ですけれど、特別な日や、お客様にもてなすものとしてはトルコ・コーヒーがやっぱり一般的なんです。もちろん、普段でも食後の一杯、午後のひとときの一杯として、飲む習慣もあります。
古く、アラブの裕福な人たちのみの貴重な飲み物だったコーヒーが、一般市民にまで裾野を広げたきっかけは、オスマン帝国時代の16世紀半ば、アラブの商人がイスタンブールにカフェを開いたことがきっかけだと言われています。その後、コーヒー文化はトルコからヨーロッパへと広がっていったことは周知のことです。

豊かな泡立ちのトルコ・コーヒーは異国情緒たっぷりな味わい

専用のジェズヴェ(cezve)という小鍋で淹れた、泡立ち豊かなトルコ・コーヒー。熱伝導率のいい銅製の鍋で淹れると、なお美味しく出来るとか 専用のジェズヴェ(cezve)という小鍋で淹れた、泡立ち豊かなトルコ・コーヒー。熱伝導率のいい銅製の鍋で淹れると、なお美味しく出来るとか

このトルコ・コーヒー、私達が普段飲んでいるコーヒーとは、ちょっと趣が違っています。かなり濃くまったりとした味で、苦味も少々強いです。淹れ方も変わっていて、まず、コーヒーの粉を水で溶かして砂糖を入れ、専用の鍋でゆーっくりゆーっくり時間をかけて煮出していくもの。泡が立って煮立ってくると、トルコ・コーヒー専用の小さなカップに注ぎ、飲むときは泡の立った上澄みだけを少しづつ。この泡がトルコ・コーヒーの身上で、上手く泡立っていないものは失敗作とされるんですよね。また、トルコでは、嫁入り前の若い娘さんは、いかに上手くトルコ・コーヒーを淹れられるかが、花嫁修業のひとつにもなっているほどで、トルコ人のコーヒーに対する伝統を物語っているような気がします。

伝統のコーヒー文化

トルコの伝統モチーフを使った可愛いカップのセット。町の食器屋さんで見つかります トルコの伝統モチーフを使った可愛いカップのセット。町の食器屋さんで見つかります

最近では、フィルター式やドリップ式の、日本でもお馴染みのコーヒーが若者を中心に人気があって、また家庭では手軽なインスタント・コーヒーもよく飲まれているんですけれど、昔ながらのトルコ・コーヒーも、いまだに絶大なる人気を誇っています。町のカフェでは、トルコ・コーヒー片手にお喋りする人もよく見かけますし、お客様に真っ先に振舞われるのは、このトルコ・コーヒーです。ちょっとオシャレなマダムのお宅に呼ばれたりすると、トルコ・コーヒーに甘いリキュールが添えられてきたりと、古き良きトルコの習慣が今尚残っていることが嬉しいです。

ちょっと珍しいコーヒー占い

ところで、このトルコ・コーヒー、美味しく飲んだ後にも楽しみがあるんですよ。上澄みだけを飲んだ後のカップに、ソーサーを重ね、ひっくり返してしばらく置きます。そして、そのカップに残った沈殿物の形によって、“コーヒー占い”をするというもの。トルコ女性には、このコーヒー占いが得意な方があちこちにいらして、ご近所や友人達と集まってお茶をした後の楽しいひとときでもあるんです。
私達には、ちょっと飲み慣れないトルコ・コーヒーですけれど、一度飲んだらあの芳香と美味しさに病みつきになるかもしれません

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/06/23)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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