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海外現地発ガイド通信

海辺の邸宅『ヤル』で楽しむ、リッチなサンデーブランチ


掲載日:2017/05/09 テーマ:ハネムーン 行き先: トルコ / イスタンブール

タグ: 一度は行きたい 穴場 絶景


『ヤル』って何?

「サイート・ハリム・パシャ・ヤルス」のテラスからボスポラス海峡を眺める。思わず、このまま真っ青な海に飛び込んでしまいたい衝動に駆られる。 「サイート・ハリム・パシャ・ヤルス」のテラスからボスポラス海峡を眺める。思わず、このまま真っ青な海に飛び込んでしまいたい衝動に駆られる。

今回ご紹介するのは、イスタンブールを南北に縦断するボスポラス海峡に面した、穴場スポット「Sait Halim Pasa Yalisiサイート・ハリム・パシャ・ヤルス」です。『ヤル』とはトルコ語で、海沿いに作られたお屋敷・邸宅のことを指します。なるほどボスポラス海峡沿いを歩けばあちこちでこの『ヤル』を見かけますが、海に張り出したテラスの真下に、ボートが収納できる船専用スペースが必ずあるのも大きな特徴です。かつてここに住んだ上流階級の家人たちは、夏になるとここからボートでボスポラス海峡に漕ぎ出して、魚釣りをしたり泳いだりしていたのでしょう。自宅の真ん前がそのまま海なんですから、これほど贅沢な家の作りもないでしょう。

“サイート・ハリム・パシャ”って誰?

『ヤル』へはこの立派なゲートから入場する。手入れの行き届いた邸宅を眺めながらレッドカーペットの敷かれた中庭を奥へ進めば、そこはもう海。 『ヤル』へはこの立派なゲートから入場する。手入れの行き届いた邸宅を眺めながらレッドカーペットの敷かれた中庭を奥へ進めば、そこはもう海。

邸宅には、かつての家主“サイート・ハリム・パシャ”(1863-1921)の名前がつけられています。彼は、オスマントルコ帝国時代の宰相にまで上り詰めた人物です。当時のオスマントルコ帝国の領土だったエジプトのカイロで生まれ育ち、そこで特別教育を受け、アラビア語を始めペルシャ語、英語そしてフランス語を操り、やがてスイスの大学へ進学、卒業します。まさにエリートコース真っしぐらなのですが、宰相を退任した数年後の1921年、彼が58歳の時に、ローマでアルメニア系秘密政治結社員による銃撃に遭い、不幸な最期を遂げました。しかし彼は政治的な才気溢れる面だけではなく、思想家として著書も残しており、また音楽をこよなく愛する芸術肌だったことでも知られています。美しい『ヤル』での生活は、彼にとって大きな癒しであったことでしょう。

ジャズを聴きながら贅沢な気分で朝食を

サンデーブランチは、オープンビュッフェスタイル。種類が沢山あって、どれを取るか迷ってしまう! サンデーブランチは、オープンビュッフェスタイル。種類が沢山あって、どれを取るか迷ってしまう!

そんな上流階級の人々がかつて暮らした『ヤル』も、今はサンデーブランチを始め各種パーティー会場として一般利用されています。トルコで長く続くトレンドとしてジャズ演奏会がありますが、「サイート・ハリム・パシャ・ヤルス」のサンデーブランチでも素敵なジャズの生演奏を聴きながら食事を楽しむことが出来ます。ところでトルコのホテルの朝食には必ずスープが出ますが、この習慣はヨーロッパでは殆ど見かけません。朝から温かいスープとパンを頂くお国柄は、お味噌汁とご飯を朝食に好む我々日本人にも似ていますね。

邸宅内の散策も忘れずに

是非お天気の良い日に出かけたい場所。非日常ブランチの穴場だ。 是非お天気の良い日に出かけたい場所。非日常ブランチの穴場だ。

お腹がいっぱいになったら、素晴らしいボスポラス海峡の絶景を観にテラスに出てみましょう。南方には第二大橋「Sultan Mehmet Koprusuスルタン・メフメット・キョプルス」がくっきり見えます。しっかり目とカメラに焼き付けたら、ブランチ用広間の向かいにある邸宅の中にも是非入ってみて下さい。19世紀のネオクラシカル様式が用いられた豪奢な邸宅は、どこも優雅で雰囲気たっぷりです。実は「サイート・ハリム・パシャ・ヤルス」は結婚披露宴会場としても利用出来、ここで式を挙げた新婚カップルのみ新婚初夜ステイが可能とのこと。ハネムーン・スイートでは二人でトルコ式ハマムを楽しめ、翌朝目覚めれば、目の前に広がる海を眺めながらテラスで朝食をとれるという、カップルの門出を祝う最高のおもてなしが用意されています。

店舗情報

邸宅内の吹き抜け階段は有名で、トルコの映画にもよく登場しているという。 邸宅内の吹き抜け階段は有名で、トルコの映画にもよく登場しているという。

「Sait Halim Pasa Yalisi-サイート・ハリム・パシャ・ヤルス」
住所:Koybasi Cad. No:83, Yenikoy, Istanbul
電話:+90 212 223 0566
メールアドレス:info@saithalimpasa.com
ウェブサイト:www.saithalimpasa.com
ブランチ営業時間:10:30〜13:30(季節によって違うので要チェック)
アクセス:Kabatasカバタシュから25E番、Taksimタクシムから40番と42T番、Besiktasベシクタシュから40B番、Zincirlikuyu Metrobusズィンジッリクユ・メトロビュスから42番のバスに乗って、Yenikoy Caddesiイェニキョイ・ジャッデスィで下車。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/05/09)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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