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海外現地発ガイド通信

知られざる地中海の楽園キプロス島へは、トルコからのアクセスが可能!


掲載日:2019/05/21 テーマ:世界遺産 行き先: トルコ / イスタンブール

タグ: リゾート 遺跡 穴場


アフロディテの生まれた、愛と美の島キプロス

ギリシャ神話の愛と美の女神・アフロディテは、この美しい海岸の岩から生まれたという。 ギリシャ神話の愛と美の女神・アフロディテは、この美しい海岸の岩から生まれたという。

キプロス島は、私たち日本人にとってギリシャ領の他の島と比べると今ひとつピンとこない名前かもしれません。このキプロス島、北部はトルコの人々に人気の高級リゾート地、南部はイギリスを初めヨーロッパ各地から観光客が押し寄せる、地中海の一大観光スポットなのです。
ではどうして北部と南部と言ったのかは、この島の不幸な歴史的背景にあります。
かつてオスマントルコ帝国の支配下にあったキプロス島は、その後イギリスにより併合されましたが、1960年には「キプロス共和国」としてイギリスからの独立を果たしました。ところがその後、島のトルコ系住民とギリシャ系住民の間で衝突が多発し始め、1974年にはギリシャ系軍がクーデターを起こし、それに対してトルコ系住民の保護の名の下にトルコ軍が軍事介入をし北部を占領、島は南北に分断されてしまいました。
やがて島の北部のトルコ系住民が「北キプロス・トルコ共和国」という国名で独立宣言をしましたが、国連はこれを否認しています。

複雑な歴史とは裏腹の、陽気で華やかなリゾートアイランド

クリオン遺跡内にある、古代野外劇場跡。勇気を出して、いにしえの石舞台で歌ってみては? クリオン遺跡内にある、古代野外劇場跡。勇気を出して、いにしえの石舞台で歌ってみては?

世界に認知されない北キプロス・トルコ共和国(アクセスも、トルコからのみ可能)と、EUにも加盟したキプロス共和国が共存するキプロス島ですが、北部でも南部でも停戦状態であることは微塵も感じられない、至って平和な雰囲気に満ちています。
そして観光客がグリーンラインを超えて南北を行き来する事も、今では簡単に出来るようになりました。
同じ島の中で両方の文化の全く違う雰囲気を味わえる、世界でも稀に見る場所でしょう。そこで今回は、このキプロス島南部の「キプロス共和国」をご紹介します。
キプロス共和国へは、ギリシャのアテネ経由のフライトで直接入るか、トルコからのフライトで北部に入ってから南下する、二つのルートがあります。
トルコに旅したついでに足を伸ばして、キプロス島を訪ねてみませんか。

世界遺産も、キプロス島の郷土料理も、美しいビーチも全部堪能!

世界遺産・パフォス遺跡内「ディオニソスの館」モザイクは必見。 世界遺産・パフォス遺跡内「ディオニソスの館」モザイクは必見。

キプロス島には、三つの世界遺産があります。
ギリシア時代からビザンチン帝国時代にかけての都市遺跡、パフォス。保存状態が素晴らしい新石器時代の遺跡、ヒロキティア。そして、ギリシャ正教の聖堂と修道院のフレスコ画が見事な、トロードス地方の壁画聖堂群です。
世界遺産以外では、パフォス近郊にある「アフロディテ生誕の地(ギリシャ語でPetra tou Romiou)」は、ぜひ訪れたいスポットです。
また大型ホテルが林立する近代的なリゾート地リマソール(ギリシャ語でLemesos)や、島きっての有名ビーチAgia Napaアギヤ・ナパでのんびり海水浴を楽しむのもお勧めです。
そしてキプロス島といえば、伝統の味Halloumiハルミ・チーズ。塩気が強く、キュキュッとした歯ごたえが何とも不思議な食感ですが、キプロス人たちはこれを両面こんがり焼いて頂くのです。焼きチーズ?!これが癖になる美味しさ!
どのレストランでも必ず置いているので、良質のワインの産地でもあるキプロス島の白ワインと一緒に、召し上がれ。

アクセス情報

ギリシャ料理の代表的なサラダが、このグリーク・サラダ。塩気の強いフェタ・チーズが必ず乗っている。 ギリシャ料理の代表的なサラダが、このグリーク・サラダ。塩気の強いフェタ・チーズが必ず乗っている。

キプロス島へのアクセス:イスタンブール・ヨーロッパサイドからは、新空港であるIstanbulイスタンブール空港から、またアジアサイドからは、Sabiha Gockcenサビハ・ギョクチェン空港から、それぞれKuzey Kibris Turkiye Cumhuriyeti北キプロス・トルコ共和国のErcanエルジャン空港へのフライトが発着している。
エルジャン空港からは、タクシーで首都レフコシャ(ギリシャ名はニコシア)のグリーンラインにアクセス出来る。
そこから徒歩でトルコ側とギリシャ側両方の出入国審査を済ませて、キプロス共和国への入国が可能となる(パスポートをお忘れなく!)。
ニコシアのグリーンラインから徒歩約20分で、Solomouソロモウ広場に出、広場内バスターミナルから、都市間バスを利用して各地に移動が可能。
都市間バス「インターシティー・バス」ウェブサイト:www.intercity-buses.com

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/05/21)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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