座って食べたいなら、ガラタ橋の下へ

「イスタンブールのサバサンド」前編からの続きです。さて、この屋台のサバサンド、みな屋外で立ったまま食べているのですが、それでは落ちつかないという人には、近くのガラタ橋の下にあるレストランでもサバサンドを提供している所があります。レストランと言っても、混み合うと「相席もあり」というファストフード店のようなものですが、座って注文できるのがいいです(中身は同じです)。今回はイスタンブールは初めてという友人と一緒だったので、その中の一軒に入りました。ひとつ8トルコリラ(約350円)ぐらいだったと思います。サバはジューシーですが、量が多いので飲み物もあった方がいいでしょう。店ではコーラやミネラルウォーターなどの飲み物も一緒に注文できます。屋台の場合は、近くに飲み物の売店が別にあるのでそちらで買って飲むといいでしょう。

熱い鉄板にサバを並べてジュージューと焼いている 熱い鉄板にサバを並べてジュージューと焼いている

トルコ人がサバサンドと一緒に飲むドリンクとは?

さて、日本人で買う人はまずいないですが、トルコ人には「バルック・エクメーイを食べるなら、この飲み物も注文しなきゃ!」という飲み物があり、たいてい近くの屋台で売られています。これは「ビーツ(紫人参)」を発酵させた漬け物の汁ジュースで、「シャルガム・スユSalgam Suyu」というもの。トルコ料理に欠かせない飲み物というとヨーグルトドリングの「アイラン」がありますが、トルコ人はアイランを肉料理と合わせるようで、このバルック・エクメーイとは一緒に飲まないようです。私は一見、ブドウジュースのようなその瓶を見て、「甘いのかな」とすすめられるままに購入してしまいましたが、ひとくち口に含んで「ウッっ!」と声に出してしまいました。世界各地でいろいろなものを飲んできた私ですが、それでも半分も飲むことは不可能でした。

自信を持っておすすめしない?

具体的にどんな味かというと、「白菜の塩漬けの汁に唐辛子を混ぜて十倍味を濃くした感じ」といえばわかるでしょうか。日本でも外国人にの口に合わない飲食物がたくさんあるので、あまり言えませんが…。ということで、最後にサバサンドから脱線して飲み物の話になってしまいました。日本人にはサバサンドはおいしいけれど、近くで売っているこの「シャルガム・スユ」を試すかどうかは、おまかせします(笑)