観光シーズンには、入場に時間がかかるイスタンブール

年々増大する観光客により、観光シーズンはどの見どころも入場が長蛇の列になってしまうトルコのイスタンブール。見どころは多いのですが、ツアー客を中心とした観光客が集中する場所は、トプカプ宮殿、アヤソフィアなどと決まっているからです。今回紹介するのは、チケットを買うのにいちいち並んでムダな時間を過ごしたくないという人におすすめのイスタンブール・ミュージアムパスです。このパスを最初に購入してしまえば、イスタンブールのおもな見どころに入場でき、しかも窓口に並ぶ時間が不要になるんです。

イスタンブール観光には3日間有効のミュージアムパスがお得 イスタンブール観光には3日間有効のミュージアムパスがお得

イスタンブールではミュージアムパスがお得

トルコの有名観光地は、たいていチケットにあるQRコードを機械にかざして読み取らせて入場します。そのためハイシーズンのイスタンブールでは、入場自体はスムーズでもチケット窓口が混んでいるのです。その点ミュージアムパスがあれば、混んでいるチケット窓口を尻目に直接改札口に向い、すぐに入場できるのです。そしてこのパスがあれば、観光代もセーブすることができます。ある程度、見どころに入ればもとがとれてしまうのです。ミュージアムパスは2種類。3日間有効の85トルコリラ(約4200円、トルコリラは以下TLと略)のものと5日間有効の120TL(約6000円)の2種類(2015年8月1日現在の料金)。5日間のもののほうが、入れる場所が若干増えていますが、それぞれの見どころはたいてい近いので、3日間のもので十分。2日ほどで効率よく回れば、すぐもとは取れますよ。

ミュージアムパスで入れるおもな観光名所

たとえば観光客が絶対行くトプカプ宮殿ですが、入場料が25TL、これに中での一番の見どころであるハレムが別料金で合計40TL(約2000円)かかりますが、パスでは両方入れます。次に有名なアヤソフィア(ハギアソフィア博物館)は25TL。その2つの間にあり、最近公開されたアヤ・イレーネ教会が20TL、そこから坂を少し下ったところにあり、アレクサンダー大王の石棺があることで知られるイスタンブール考古学博物館が10TLですが、すべてパスで入れます。半径500メートル以内見どころが、チケット代合計で95TLで入れます。この時点で、すでに10TL(約500円)もお得ですね。

ミュージアムパスはどこで買う?

徒歩圏の旧市街エリアでは、他にもこのパスで入れるのが、ヒッポドロームに面したトルコ・イスラム美術博物館(入場料10TL)、その近くにあるビザンチンモザイクを展示した大宮殿モザイク博物館(入場料10TL)があります。キリスト教のモザイク画で有名なコーラ博物館(カーリエ博物館とも入場料15TL)は少し離れていますが、ここもパスで入場可です。最後にパスの購入場所ですが、パスを買うために並んでしまってはパスを買う意味が半減します。旧市街なら、人があまり来ないので窓口が混んでいない、大宮殿モザイク博物館などで購入するといいでしょう。クレジットカードでの購入もできますよ。