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トルコ・イズミール・憧れホテルの現地ガイド記事
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海外現地発ガイド通信

エーゲ海への旅はイズミルのスイスホテル・ブリュック・エフェスから


掲載日:2019/02/28 テーマ:憧れホテル 行き先: トルコ / イズミール

タグ: ビーチ&シティ特集 素晴らしい 珍しい


60年代に建てられた高級ホテルがスイスホテルとなる

ホテルの客室から眺めるエーゲ海。ホテル前の広場から右手に長く緑地帯が続いている ホテルの客室から眺めるエーゲ海。ホテル前の広場から右手に長く緑地帯が続いている

イズミルIzmirで1、2を競う高級ホテルと言えばヒルトン・ホテルとスイスホテル・ブリュック・エフェスだ。この2つのホテルは並ぶように建っている。イズミルのオフィス街にあり、近くには高級ブティックなどの店も多く見られる。エーゲ海は目の前で、海に沿った緑豊かなプロムナードが長く続いている。ヒルトンは1991年にオープンしたが、スイスホテルの方はその前身であるブリュック・エフェス・ホテルが1964年オープン、とかなり早い時期に建てられている。ブリュックは大きいという意味なので英語でグランド・エフェス・ホテルと訳されていた。長い間イズミル随一の高級ホテルで、トルコ人が理想としたホテルだった。1万2千平方メートルという広大な敷地の中にあり、樹木の茂る前庭と中庭が美しい。

私たちにも馴染みの文化人が住んでいた古代ギリシャ都市

イズミルはエーゲ海から少し入り込んだ湾になっており、エーゲ海を見下ろす丘の上にはギッシリと家が建っている イズミルはエーゲ海から少し入り込んだ湾になっており、エーゲ海を見下ろす丘の上にはギッシリと家が建っている

イズミルはイスタンブール、アンカラに次ぐトルコ第3の都市で、港町としてはイスタンブールに次いで2番目に大きい。古くはスミュルナSmyrnaと呼ばれ、紀元前8世紀頃の吟遊詩人で『イリアス』と『オディッセイア』の作者ホメロスはスミュルナ出身だったとされている。『トロイア戦記』を書いた4世紀頃のクイントゥスもスミュルナ出身者だった。オスマン帝国時代の近世までギリシャ人が多く住んでいたが、第一次世界大戦後にギリシャ人が町を去らねばならなくなった時、彼らは悲しみのあまり町に火を放ったと伝えられている。現在のイズミルは気候が良く、極めて平和な町。東側はエーゲ海に面し、西側は小高い丘が続いて住宅地になっている。町の中心はこの丘とエーゲ海の間に広がっている。

ホテルでは質の高い現代アートの鑑賞もできる

中庭に面したレストランでは夏場、皆がガーデンテーブルを好む 中庭に面したレストランでは夏場、皆がガーデンテーブルを好む

スイスホテルの入口には馬にまたがる男の彫像が置かれている。世界的に有名なコロンビア出身の芸術家フェルナンド・ボテロのオリジナル作品だ。これはブリュック・エフェス時代にホテルが集めていた美術コレクションの一つなのだ。スイスホテルがブリュック・エフェスを引き継いだときにこれらの美術品も受け継いだ。2008年にホテルを改装した際、これらのコレクションをホテル内に展示した。ロビーにさり気なく置かれているモニュメントや庭園に堂々と置かれている彫像、あるいはモザイクタイルなど、説明を受けなければ見逃してしまうが実は現代アーティストたちの作品なのだ。特に芸術に興味がない宿泊者にとっても、古代ギリシャをテーマにした作品などは結構おもしろい。

質の高いホテルに泊まって良い思い出を

どの部屋も広く、シックな雰囲気でくつろげる どの部屋も広く、シックな雰囲気でくつろげる

このアート作品展示によって、ヨーロッパの現代アーティストたちがやって来るようになった。イタリアの彫刻家ロレンゾ・クインLorenzo Quinnやイタリアの女流彫刻家ラバラマRabarama、そしてイギリスの彫刻家アントニー・ゴームリAnthony Gormleyなども泊っている。現代アートに興味ある人に嬉しいホテルだが、そうでなくてもスイスホテルはあらゆる面で満足度が高い。夏場は爽やかな中庭でトルコの伝統料理をじっくり味わおう。客室はゆったりと広く、壁は落ち着いた木目板で覆われてる。ケトルとコーヒー&ティーセットが置かれているのも嬉しい。窓から眺めるエーゲ海の夜景もさることながら、朝のエーゲ海の美しさに目を奪われる。スイスホテルで過ごすひとときは、イズミルの特別な思い出となるだろう。

データ

中庭の赤い外壁前に設置された大きな円盤は、古代ギリシャの劇場をモチーフにした現代アート 中庭の赤い外壁前に設置された大きな円盤は、古代ギリシャの劇場をモチーフにした現代アート

スイスホテル・ブリュック・エフェス・イズミル
Swissotel Buyuk Efes, Izmir

住所:Gaziosmanpasa Bulvari No.1, Alsancak, Izmir, 35210, Turkey
電話: 90-232-414 0000
FAX :90-232-414 5058
宿泊料:1泊12000円前後(時期によって差あり)
客室数:402 ( 55室はスイート )
アクセス:イズミル空港から15キロ、タクシーで20分
https://www.swissotel.com/

※1トルコリラ=約20円。2019年2月時点

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/02/28)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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