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海外現地発ガイド通信

エーゲ海に囲まれたかつてのイオニア地方には観光スポットがいっぱい


掲載日:2019/04/11 テーマ:リゾート 行き先: トルコ / イズミール

タグ: ビーチ レストラン 朝食


イオニア式柱が生まれたアナトリア西南部

エーゲ海を眺めるために、ちょっと浜辺へ寄り道してみよう エーゲ海を眺めるために、ちょっと浜辺へ寄り道してみよう

今日のイズミルからエーゲ海沿岸にかけての一帯は、かつてイオニア地方と呼ばれていた。イオニアと言えば、ギリシャ建築の柱を思い浮かべる。紀元前6世紀にギリシャ本土に住んでいたイオニア人がアナトリア西南部に移住して植民地を形成。そこで生まれたのが頭に渦巻き模様がある柱で、以後イオニア式と呼ばれた。この辺りはそれほど古い歴史と文化がある地方なのだ。イズミルの西、エーゲ海に大きく突き出ているのがチェシュメ半島。イズミルから真っ直ぐ東へ延びる道があり、その先端がチェシュメだ。チェシュメとはペルシャ語で水汲み場という意味で、今も町の至る所に古い水汲み場が残る。海辺の方では砂浜が続き、宿泊施設が充実している。浜に面したホテルには専用のプライベートビーチがあるが、地元の人たちは空いている浜辺で泳いでいる。

チェシュメ半島の人気観光地はアラチャトゥ

エーゲ海のブルーで統一された中に色とりどりのクッションを置いたアラチャトゥのレストラン エーゲ海のブルーで統一された中に色とりどりのクッションを置いたアラチャトゥのレストラン

チェシュメはエーゲ海に突き出しているので風が強く、この辺りはウィンドサーフィンのメッカだ。チェシュメ市の中にアラチャトゥという小さな町がある。旧市街は海に面していないがエーゲ海が深く入り込んでいるので中心部より3キロほど南に海があり、ここで人々はウィンドサーフィンを楽しんでいる。アラチャトゥは 一年中風が吹いているので、その風を利用してかつて風車で粉を挽いていた。今はプロペラ基に変わり、町の東側にある丘では十数のプロペラ基が回転して盛んに風力発電が行われている。今も昔も風は町に恵みをもたらしているようだ。アラチャトゥは最近、外国人に知られるようになり、人気が出てきた。旧市街にはセンスの良いレストランやカフェがたくさんある。

海辺だけでなく、畑の中にも憩いの場あり

定番のトルコ風朝ご飯だが、素材の新鮮さは贅沢過ぎる 定番のトルコ風朝ご飯だが、素材の新鮮さは贅沢過ぎる

イオニア地方の北の端はフォチャだ。ここには港があり、周りにホテルやレストランが並んでチェシュメと同じようにエーゲ海のリゾート地になっている。海岸から少し離れた国道E87号線沿いにブレックファースト・ガーデンと書かれた看板を目にした。遅めの朝食に、と寄ってみると、広い庭の木陰にいくつもテーブルが置かれ、とってもイイ感じ。フォチャは海沿いの町だが野菜の栽培も盛んで、新鮮な野菜をイズミルなど近郊の町に届けている。朝食はゆで玉子とサラダ、チーズ、オリーヴ、パプリカのスプレッド、蜂蜜バター、そしてこの店オリジナルの揚げ物。トルコが誇る盛り沢山の朝食だ。こんなに熟したミニトマトに出会うことは滅多にない。庭から採ってきたばかりとのことで、とっても甘い。

フォチャではブレックファースト・ガーデンを体験

お客さんが来ると順番にテーブルを回るペットのアヒル お客さんが来ると順番にテーブルを回るペットのアヒル

フォチャは天気が良くて殆ど雨が降らないため、家の庭にテーブルを出して朝ご飯がメインのカフェを営んでいる農家が数軒ある。ここイェシル・エヴYesil Evは庭が広くて最大120人分の席を用意できるとのこと。庭で育てた採れたての野菜、産みたての卵、近所の酪農家が作るチーズなど、どれも極めて新鮮だ。ペットで飼っているアヒルが人懐っこくて客が来るとテーブルに寄ってくる。足を突っつかれて戸惑うお客さんの姿も見られ、なんとも長閑だ。どうということのない平凡な風景。旅を終えて「あれ良かったよなぁ〜」、と懐かしいのが結構こういう時間だったりする。エーゲ海のイオニア地方。古代ギリシャの遺跡が多く、ビーチもあれば可愛い町もあり、農家の朝ご飯もある。イズミルからの日帰りが可能なので、是非、足を延ばそう。

データ

アラチャトゥの土産物屋には風車の置物がたくさん アラチャトゥの土産物屋には風車の置物がたくさん

3つの町へのアクセス:
イズミルからチェシュメへはイズミルのオトガル(バスセンター)から60分ほど。6時半から21時まで、1時間ごとに便がある。
イズミルからアラチャトゥへは、イズミルのオトガルからチェシュメ行きのバス(上記と同じ)に乗って約45分。
フォチャへはイズミルのオトガルからミニバスで約1時間30分。6時から20時まで1時間に1本の便がある。

イェシル・エヴ・ブレックファースト・ガーデン
Yesil Ev Kahvalti Bahcesi
住所:Eski Foca Yolu 4, Km. IZMIR
電話:0542 681 7504

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/04/11)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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