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トルコの世界遺産/現地発ツアーで訪れる、ネムルート山周辺の見どころ(カラクシュ、ジェンデレ橋など)


掲載日:2019/03/14 テーマ:観光地・名所 行き先: トルコ / シャンルウルファ

タグ: 遺跡 一度は行きたい 世界遺産 絶景 素晴らしい 歴史


トルコ東部に紀元前後に栄えた小王国コンマゲネ

ネムルート山の古代遺跡 ネムルート山の古代遺跡

トルコ東部にある世界遺産ネムルート山の古代遺跡。これは紀元前2世紀から紀元後1世紀まで約250年にわたって栄えた、ギリシャ系の小王国コンマゲネ王国の王アンティオコス1世の陵墓です。山頂に並ぶ石像の頭部が見る者に強い印象を残す、トルコ観光でも人気の場所です。ただし今回紹介するのは、そのネムルート山周辺にあるその他の遺跡です。現在は大きな町がないこのネムルート山周辺ですが、かつては交易ルートにあり、コンマゲネ王国からローマ時代にかけての遺跡が点在しているのです。今回はそれらを紹介しましょう。

コンマゲネ王国時代のカラクシュと帝政ローマ時代のジェンデレ橋

円柱の上に乗っている大きなワシのことを「カラクシュ」という 円柱の上に乗っている大きなワシのことを「カラクシュ」という

ネムルート山観光の拠点となるキャフタの町から北へ12kmの場所にある「カラクシュ」は、コンマゲネ王国の王ミトリダデスの母や姉の陵墓です。小石が積み上げられた人工の山がお墓ですが、そこにある4本の石柱の頭に大きなワシ(カラクシュ)の像が乗っています。近くには狛犬のような石像もあります。このカラクシュからさらに道を4kmほど進むと、古い石橋のジェンデレ橋に出ます。この橋が建設されたのは、紀元200年頃の帝政ローマのセプティミウス帝の時代。橋の下をユーフラテス川の支流のジェンデレ川が流れています。周囲には何もないこの場所に、こんな立派な橋がかかっているのは少し意外ですが、ローマ時代にはきっと人ももっと往来していたのでしょう。橋は復元されていますが、欄干にあった石柱は数本を残し無くなっていました。

コンマゲネ王国の夏の離宮跡アルサメイア

ジェンデレ橋の先は、冬季は積雪で閉ざされることもあります。キャフタから25km、さらに先に進むとコンマゲネ王国の夏の離宮跡アルサメイアに着きます。今は周囲に人の住む影もありませんが、アルサメイアの上は「エスキ・カレ(古い城)」と言われる部分で、「ヘラクレスと握手をするミトリダデス王」などの浮き彫りが残っています。この石板の下には長さ158mというトンネルがありますが、現在は閉鎖されていました。

ツアーが出ているのは、ネムルート山麓の町キャフタ

この3つの見所は、大抵ネムルート山のサンセットツアーと一緒に回るようになっています。現地では「ロングツアー」と呼ばれ、13時頃にキャフタを出発し、この3箇所を観光後ネムルート山頂へ向かい、日没を見て21時ごろ(日の入りの時間による)キャフタへと戻ってきます。キャフタから直接ネムルート山に向かうツアーは16時発のショートツアーとなります。ただしせっかくネムルート山まで行くのではあれば、途中にあるこれらの遺跡も見てみるのもいいでしょうね。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/03/14)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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