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海外現地発ガイド通信

北アイルランドの自然と歴史を歩く


掲載日:2019/11/27 テーマ:家族で海外旅行 行き先: イギリス / ベルファスト

タグ: 一度は見たい 大自然 歴史


プロテスタントとカトリックを隔てる平和の壁

ビル・クリントンやダライ・ラマも訪れたことがある壁 ビル・クリントンやダライ・ラマも訪れたことがある壁

アイルランド島の北部にある北アイルランドはイギリス領のため、使用される通貨はポンドとスターリン。現在ではダブリンからベルファストに行くのにパスポートは不要です。北アイルランドではアイルランドの独立を望むカトリック系住人と、イギリス側のプロテスタント住民の間での宗教が対立しており、北アイルランド紛争が終わった現在もベルファストの街には隔てる壁があります。この壁には観光客がペンで平和のメッセージを書くこともできます。高さ7メートルの壁の上にさらにメタルや有刺鉄線のフェンスがあるところも。両サイドを行き来するにはゲートは全部で27か所あり、毎朝7時に開き、毎晩8時には閉まるそうです。

ブラックタクシーでまわるツアー

https://www.belfasttours.com/ https://www.belfasttours.com/

実際に住んでいるタクシーの運転手さんに観光名所を回って説明してもらうプライベートツアーは、運転手さんの体験談を聞くこともできディープな体験ができます。イギリス式の黒いタクシーの後ろ四人席に座ると、アイリッシュの訛りがある英語で説明してくれます。約1時間半でカトリック側にあるミュージアムや教会、壁や住宅地の一角などを効率よく回って紛争で亡くなったクラスメートの話などをしてくれました。現在でもカトリック系は差別を受け、特に就職に不利だそう。そのためカトリックの方が生活水準が低いそうです。一番の観光スポットはカトリック系住民の英雄ボビー・サンズの壁画。彼は銃器所持の罪で刑務所に入れられ、服役中にハンガーストライキで抵抗して66日後に命を落としました。

映画を思い出しながら観るタイタニック博物館

https://titanicbelfast.com/ https://titanicbelfast.com/

ベルファストは英国客船タイタニック号の建設ドッグがあったことでも有名です。1997年に上映されたレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット主演の映画『タイタニック』は1912年に起こったタイタニック号沈没事故の実話を基に描かれたラブストーリーで世界中で大ヒットしました。現在はタイタニックの建設場跡に遭難100年後としてタイタニック博物館が建てられており、正面には映画でも有名になったワンシーンの銅像が立っています。内部ではタイタニック号の客室内の再現や沈没後の遺品や船の残骸をはじめ、この船の航海の歴史などタイタニックファンにはたまらない展示の数々。時間があったら博物館のまわりのドックエリアは記念碑や歴史の説明もあり、お天気のいい日はのんびりと散策をするのも楽しいでしょう。

自然の神秘に圧倒されるジャイアントコーズウェイ

http://www.giantscausewayofficialguide.com/ http://www.giantscausewayofficialguide.com/

ベルファストから北へ約100kmのところに位置しているジャイアンツ・コーズウェイは六角形の石柱が特徴の海岸で、1986年には世界遺産にも登録されています。自然に形成された約4万もの石柱が大小様々敷き詰められていて、まさに神秘的。なぜこのような形になったかは未だに謎のようですが、一番有力な説は約5000万年〜6000万年前に起きた火山活動説だとか。アイルランドの巨人が対岸のスコットランドの巨人と戦いに行くために作ったという伝説もあるそうです。
石柱のある場所へはビジターセンターからシャトルバスで行くか、崖の上のハイキングコースを歩いて行くこともできます。石柱はどこでも好きなところを歩いて撮影することができます。石の間にギャップがあり、濡れていて滑りやすいので歩きやすい靴でいくといいでしょう。

スリル満点のキャリックアリード吊り橋

入場は有料 入場は有料

ジャイアントコーズウェイの海岸沿いを進むと断崖のある岬とキャリック島を結ぶキャリック・ア・リード(Carrick-a-Rede Rope Bridge)という吊り橋があります。この橋は長さ約20メートル、高さ約30メートルで、サケ漁をする漁師により17世紀頃から使われていたもの。一度に釣り橋を渡れる定員は8人と制限されており一方通行のため並ぶ覚悟が必要です。待ちタイムは絶景を観ながら写真撮影をしたり、吊り橋を見ながらわくわくドキドキしたり。高所恐怖症の人にとってはかなりのチャレンジです。岬は風が強いため夏でも寒く、ジャンパーなどの羽織りもの着用、靴はフラットシューズが必須。天気の良い日はスコットランドが見えることもあります。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/11/27)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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