世界遺産の町を眺めるなら小高い丘へ

スコットランドの首都エジンバラは、モダンな建物が並ぶ新市街と、中世の趣を色濃く残す旧市街という、2つの異なった風景が楽しめる世界遺産都市です。このエジンバラへ行ってみました。新市街はおしゃれなお店やレストランも多いので、出かけるのに楽しかったです。旧市街は勾配はありますが、情緒豊かな細い路地は歩いても歩いても、疲れませんでした。町歩きも楽しいエジンバラですが、視点を変えてこの町を高台から眺めることもおすすめします。今回は、私が登った町の東にある丘を紹介します。

アーサーズ・シートからエジンバラの絶景を眺めよう アーサーズ・シートからエジンバラの絶景を眺めよう

その名も「アーサー王の玉座」

その丘はアーサーズ・シート(アーサー王の玉座)とよばれています。伝説のアーサー王のエピソードにちなんで付けられた名前です。3億5千年前に、活火山が氷河によって浸食されて、高さ251mの丘がつくられました。町の絶景が見られる場所というだけでなく、地球の歴史を感じる場所でもあります。丘への行き方ですが、まずは旧市街から東へ伸びる一本道ザ・ロイヤル・マイルをひたすら歩いて行きましょう。町の至る所から目にしていたその丘が、少しずつ近づいて来くるので、ワクワクしたのを覚えています。

絶景を楽しみながら、休憩しつつ登るのがいい

中心地から20分程で丘の登り口へたどり着き、そこからは誘導されるように、上り坂をひたすら登って行きました。緩やかに見えていた丘ですが、ハイキング気分だったのは最初だけで、意外と体力が必要でした。ただ、途中からも町の絶景が見られるので、休憩しながら時間に余裕を持って登るのがいいでしょう。旧市街のエジンバラ城も見えますし、新市街側にあるカルトン・ヒルのさらに奥の海まで見渡せました。登山道は、急な勾配や舗装されていない場所もあったので、スニーカーなどで登ることをおすすめします。

アーサーズ・シートを横から眺める

翌日、新市街側を観光したときのこと。東側にあるもう一つのエジンバラにある丘、カルトン・ヒルに登りました。前日に登ったアーサーズ・シートの姿を向かい合うように眺めることができました。カルトン・ヒルは標高103mですが、そこからだとアーサーズ・シートをふもとから眺めるのとは明らかに違い、ここからの町並みも絶景でした。アーサーズ・シートからは、眺められなかった方角も見えるので、こちらにも是非登ってみてください。