クリスマス翌日の「ボクシング・デー」はバーゲン開始の合図

イギリスの冬の風物詩といえは、クリスマスシーズンのバーゲン。これは12月26日の「ボクシング・デー」からスタートします。ロンドンの高級百貨店ハロッズを筆頭に、大幅値引きが旅行者にも大人気です。しかしイギリスのバーゲンは、ロンドンだけでやっているわけではありません。スコットランドの首都エディンバラは、8月のフェスティバルシーズンが観光客の書き入れ時。しかしそんなエディンバラでも、もちろん冬のバーゲンはあります。北の都のバーゲンはどんな感じでしょうか。「ロンドンより遠いし、もっと寒そう」と二の足を踏んでいるあなた、今年はエディンバラのバーゲンを体験してみませんか?

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お買い物目当ての人は、ニュータウンへ

首都といっても、ロンドンとちがって、エディンバラはぐっと落ち着いた雰囲気の都市です。町はオールドタウンとニュータウンに分かれています。歴史地区のオールドタウンは、“北のアテネ”の呼び名どおり、観光名所がぎっしり。対するニュータウン(ニューといっても18世紀の都市計画にのっとってできたのですが)は、区画整理された区域です。バーゲンを狙うなら、このニュータウンへ直行しましょう!

歴史ある町でのんびりムードなバーゲンをどうぞ

ニュータウンのメインストリート「プリンスィズ・ストリート」には、大型デパートやショッピングモールが集中しています。まずは1831年創業の老舗、「ジェナーズ(Jenners)」へ行ってみましょう。外観も重厚な石造りで素敵ですが、吹き抜けになっている中央のホールには大きなクリスマスツリーが飾られ、さらに素敵なのです。有名ブランドもスコットランド土産も、なんでもそろいます。バーゲン初日から50%以上割引というお店もあってビックリしますが、商戦の熱いロンドンに比べて、ここエディンバラは人口と旅行者の少なさのせいか(おかげか)、開店前の行列もたいしたことがありません。つまり、行列や競争にくたびれることなく、ゆったりムードで物色ができるというわけです。

ショッピングは興奮しすぎると「負け」ですよ!

ジェナーズをはじめとするデパートをめぐるのもいいですが、オールドタウンで名所観光をしつつお土産を探すのも楽しいものです。これらの小さなお店には、冬のバーゲンに関係なくキルトやスコッチウィスキーなどが並んでいますが、バーゲンシーズンに便乗した値下げも期待できます。しかし、高級デパートではない安い路面店では、品質のチェックを入念にしてくださいね。私もお土産のマフラーを買おうとしたところ、マフラーの端の始末がきちんとされておらず、派手にほつれているのを見つけました。買い物中はつい興奮して、「かわいい!」と思うとそのままお金を払ってしまいがち。よく気をつけましょう!