日本から見ると、不思議なヨーロッパの地下鉄

普段の生活に馴染んでいるものでも、海外へ行くと少し日本とは異なるものを見つけて驚いたりすることはありませんか。同じ地下鉄といっても、国が違うと事情が異なるものです。ただの交通手段だと思わず、違った視点で面白地下鉄に乗って、出かけましょう。海外にはいつも新しい発見が待ってますよ。

ビックリしたなぁ!ヨーロッパの地下鉄はここが日本と違う ビックリしたなぁ!ヨーロッパの地下鉄はここが日本と違う

ホームが極端に狭いイギリスの地下鉄

イギリスでは、ロンドンとグラスゴーで地下鉄が走っています。ロンドンでは丸く掘られたトンネルの形から地下鉄のことをチューブと呼んで親しまれ、車両もそれに合わせて上部が円くなっています。愛称は異なるグラスゴーですが、地下鉄の様子は同じでした。日本人より平均身長の高いスコットランド人が、天井低い車両に少しかがみ気味に乗っている様子は少し気の毒です。ここで驚いたのが、プラットホームの幅が狭いこと。幅2〜3Mしかなく、その両サイドを車両が行き交いしているのです。少しでも混みあったら、下へ落ちてしまいそうで、少しドキドキしました。

ベルギーの地下鉄の壁に描かれた芸術作品

ベルギー発祥の漫画といえば「タンタンの冒険」。少年記者タンタンと相棒スノーウィと世界中を旅し、事件を解決するお話です。ヨーロッパでは子供のみならず大人のファンも多い漫画です。ベルギーのブリュッセルでは、街中でもタンタンのイラストをよく目にしますが、地下鉄でも発見しました。始発のストッケルStockel駅の壁に描かれたタンタンと他の登場人物達。町の壁にイラストが描かれたブリュッセルの町歩きは楽しいですが、地下鉄にまで!! 何だか夢があっていいなと思いました。薄暗い地下鉄のイメージがぐっと明るくなりますよね。

車両ごと宣伝に使うスペイン

スペインでは5都市で地下鉄が運行されていますが、私の住むバルセロナでは地下鉄以外にFGC(カタルーニャ鉄道)が一部地下を走っています。この路線に乗ることがあったら、注目して欲しいのがその車両です。車両の外面全体に広告を張り付けて走っているんです。ある時は、モリッツという地元のビール会社のであったり、サッカーチームFCバルセロナだったりとさまざま。私のお気に入りは、有名アーティストのコンサートや舞台が行われる前にその写真を張って宣伝している車両です。毎回カラフルな車両を見て、思わず一緒に記念写真撮りたくなりました。