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1500年もの間、伝説の舞台でありつづける「ネス湖」へロングドライブ(その3)


掲載日:2015/05/26 テーマ:ドライブ 行き先: イギリス / インバネス(ハイランド地方)

タグ: たのしい ロマン 子供にオススメ


ネス湖が見えてきた!と思ったら……

1500年もの間、伝説の舞台でありつづける「ネス湖」へロングドライブ(その3) 1500年もの間、伝説の舞台でありつづける「ネス湖」へロングドライブ(その3)

インヴァネスをあとにして、A82号線を南下していくと、いよいよネス湖が見えてきました! といっても、ネス川と平行しているカレドニア運河がそのままネス湖へとつながっているので、うっかりしているとどこまでが運河でどこからネス湖が始まったのかわかりにくいのです。さらに詳しくいうと、運河が注ぐのは「ネス湖」という名前ではなく「ドックフォー湖」ですよ! つまりインヴァネスでネス川を渡ったあと、A82号線で町中を走り、初めて見える水はカレドニア運河、それからドックフォー湖、そしてネス湖の順番ですから、お間違えなく。

ネッシーで稼ぐ小さな村

ネス湖観光の基点となるのはドロナムドロケットという、人口740人の小さな村です。ここは村の規模に見合わず奇妙な活気のあるところです。ここが古くから「ネッシー」を売りにしてきたことによるのでしょう。ネス湖の湖畔からは3キロメートルほど離れていますが、ここにはB級感あふれる「ネス湖エキシビジョン・センター」と「ネッシーランド・キャッスル」という二つの施設があります。

ここへ来たら童心に帰るしかありません

エキシビジョン・センターの方は映像や音声で目撃証言を紹介しつつ、最後には「(ネッシーが実在するかどうかを)判断するのは、あなた……」という大胆不敵なしめくくり。おみやげには緑色の体にタータン柄の帽子を被ったネッシーのぬいぐるみをどうぞ。入場料7.45ポンド(2015年現在、約1326円)、日本語音声ガイドがあります。一方、ネッシーランドはさらに徹底的に娯楽性重視で、入り口には大きなネッシーの像がそびえています。子供向けのアスレチックやネッシーの卵、卵からかえったばかりのネッシーの赤ちゃん(実はおみやげのぬいぐるみ)などがあります。入場料は6ポンド(約1068円)です。

聖コロンバ伝説にまで遡るネッシー目撃証言

「ネッシー」は、世界で最も有名な未確認動物の一つでしょう。ネッシー目撃の最初の記録は、西暦565年にまで遡るのです。キリスト教布教のため、この地を訪れたアイルランドの聖人・聖コロンバが住民を襲う怪獣を見て、十字を切って撃退し、住民たちがキリスト教に改宗したという伝説が残されています。以来、謎の巨大生物の目撃証言は後を絶たず、20世紀最大の動物ミステリーとも呼ばれていますが、誤認やねつ造も数多く、ネス湖が巨大水棲生物の生きる環境にもまるで適していないことなどからも、近年では“伝説”という見方が有力です。それでも現在でもまだネッシー愛好家(?)はいるもので、ドロナムドロケットのアトラクション施設は彼らの“見たいものを見せる”施設でもあるようです。(その4に続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/05/26)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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