プリンセスの留学先で、がぜん注目の町リーズ

秋篠宮ご夫妻の次女佳子さまが2017年9月から留学されたことで、注目されているのがイギリスのリーズの町。日本人にはあまり馴染みがないこの町ですが、人口約77万人(2015年)を擁するイギリスで3番目に大きな都市です。正式には「シティ・オブ・リーズ」と呼ばれ、イギリスのほぼ中央に位置し、ロンドンからは電車で約2時間ほどの距離にあります。

リーズ大学は立体駐車場もおしゃれ! リーズ大学は立体駐車場もおしゃれ!

開かれた学園都市

リーズは、佳子さまが勉強されるリーズ大学の他にも大学が多い学園都市で、町には若者が多く、活気に満ちています。リーズ大学のキャンパスは町なかにあり、気づかない内に構内を歩いていることもあるようで、開かれた大学という印象を受けます。構内を散策すれば、地元の学生気分を味わえますよ!

キャンパス内には大手スーパーもある キャンパス内には大手スーパーもある

芸術が盛んな文化的な町

リーズはまた、芸術活動がとても盛んな町でもあります。町なかには博物館や美術館、コンサートホール、劇場といった、美術、音楽、舞台芸術などが楽しめる文化施設が多くあります。イギリスを代表する彫刻家のヘンリー・ムーアの作品が来訪者を出迎えるリーズ・アート・ギャラリーは、彼の初期作品を収蔵しています。ムーアはリーズの美術大学で学んだことから、この町と縁が深い彫刻家です。さらにこの町の歴史に加え、世界史や考古学、自然科学などに関する展示や、名画、彫刻作品など幅広く見るのであれば、リーズ・シティ・ミュージアムがおすすめです。

ヘンリー・ムーアの彫刻に迎えられるリーズ・アート・ギャラリー ヘンリー・ムーアの彫刻に迎えられるリーズ・アート・ギャラリー

舞台芸術を学ぶ理想的な町

舞台芸術に関しては、リーズ大学やリーズ・ベケット大学に関連する学部があります。また、これらの大学以外にも舞台芸術を学べる学校が多く、佳子さまのようにこの分野を学ぶには理想的な町です。佳子さまが在籍されるとされているリーズ大学の「パフォーマンス文化産業学科」では、実際に演じることを学ぶほか、学んだ知識を学生が実社会で応用できるように指導しているそうです。リーズはさらに、イギリス国内の主要なオペラやバレエ団(オペラ・ノースとノーザン・バレエ・シアター)の拠点であるほか、ダンスやブロードウェイなどで人気のミュージカル作品を上演するリーズ・グランド・シアターもあります。リーズ・タウン・ホールでは、クラシックからポップスまでの音楽の公演、ダンス、コメディ、映画、美術展など幅広い娯楽を提供しています。2013年にオープンし、斬新な外観が目を引くファースト・ダイレクト・アリーナは、コンサートやスポーツの試合などが開かれる、約13000人収容の大型多目的アリーナです。(後編に続く)

リーズ・ベケット大学でも舞台芸術を学ぶことができる リーズ・ベケット大学でも舞台芸術を学ぶことができる