- ディキンソン恵子
- 1994年よりロンドン在住。日系リサーチ会社、英系出版社を経て、家具作りコースや食品衛生コース終了。D.I.Y.が得意。ロンドンやイギリス生活情報をブログ「下町ロンドン日記 * My Japlish life in London」やメルマガ「ありのまま…主婦の下町ロンドン」から発信中。
出発エリアをに変更しました。
スピタルフィールズはオシャレの先端をゆくエリア
Spitalfields(スピタルフィールズ)は、デザインやトレンドに敏感なお店、レストランやマーケットなどの集まるショッピング・エリア。もとは果物、野菜市場だったところが開発され、今や時代の先端をいくオシャレなエリアに。その一角にあるCaravan(キャラヴァン)は、数々のインテリアに関する著書があるエミリー・チャルマーズさんのお店。彼女のセンスが活きたスタイリングが決まっています。
フローラル・プリントが効いたお店のディスプレイ
チャルマーズさんお気に入りのフローラルのプリントを大きなアクセントに、お店の中はレトロであり斬新でもある、不思議な空間を醸し出しています。彼女の特徴をよく表しているフローラル・プリントのスカートは、リサイクルされたヴィンテージの布で作ったお手製。アンティークなのだけれど、素敵なAラインのすっきりしたデザインなので誰でも着こなせそうですね。
シャンデリアからニットで作った小物まで…女性ばかりでなく男性もファンが多いよう
お店に入ると中央に置いてあるインド製の大きなベッドあり、その上や周りに素敵な雑貨のディスプレイ。でもお店の中で目を引かれるのは、雑貨についた値札。全てがリサイクルされていて、裏は古いポストカードやパッケージ。それをセンスよく使いこなしている点はさすがです。古タイヤを使った小物入れなど、リサイクルされて新しいデザインとして息を吹き返した物もたくさんあります。
リサイクルされた布で作られたハンドバッグ、そしてかわいいハートの写真立て
ヴィンテージの素敵な雑貨、木彫りの小鳥、大きなカラス、靴、スーツケース、ガラスの置物やハンドバッグなど、様々な雑貨の集まるキャラヴァン。オシャレでシックな不思議空間を楽しむだけでなく、ロンドンの想い出にココでしか手に入らないものを見つけてみてはいかがですか?
■ Caravan
住所:11 Lamb Street, Spitalfields, London E1 6EA
アクセス:地下鉄最寄り駅Liverpool Street(リバプール・ストリート)から徒歩約10分
電話番号:+44 (0) 20 7247 6467
URL:http://www.caravanstyle.com
営業時間:火曜日〜金曜日11:00am 〜 6:00pm、土曜日1:00pm 〜 5:00pm、日曜日11:00am 〜 5:00pm
定休日:月曜日
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/03/24)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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