中国やインドで生産されても、イギリスが「本場」といわれるワケ

紅茶文化で知られるイギリスですが、実際イギリス産の茶葉は少なく、主にインドなどからの輸入になります。それなら、インドやお茶の起源の中国が「本場」で、イギリスは違うのでしょうか?いいえ、ここも「本場」という言葉に値するほどの国です。国民一人当たりの紅茶の消費量は他国に負けていませんし、飲み方を発展させその文化を楽しんでいる国というなら、イギリスを外すことはできないからです。そんな紅茶「本場」国へ行ったなら、買いたくなるはず! 種類が豊富で、何を買っていいか迷ってしまうあなたに、ロンドンで買えるおすすめ紅茶をご紹介しましょう。

紅茶好き、必読! イギリスに行ったら、買いたい紅茶の銘柄はこれ! 前編 紅茶好き、必読! イギリスに行ったら、買いたい紅茶の銘柄はこれ! 前編

豊富な種類から、自分好みの紅茶を見つける!

まずは、どんな紅茶があるのか、簡単に説明しましょう。紅茶の種類は「ストレート」「フレーバー」「ブレンド」に分けられます。ストレートは、誰もが耳にしたことのあるダージリン、キーマン、ウヴァが世界三大銘柄。それらに等級O.P.(オレンジペコー)とか最上級F.T.G.F.O.P.(フィナー・ティピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコー)といった表示がされます。アール・グレーもよく耳にしますが、これはベルガモット系で香り付けした「フレーバー」。アップル、ラプサンスーチョンも同じく香り付けした紅茶です。

イギリス人の朝はミルクティーが基本?

ちなみに、イギリス人は基本的に牛乳を加えた、ミルクティーが好き。ロンドンを旅行中、紅茶を注文すると必ずミルクが付いてきました。一般的に、ミルクとの相性がいいのはアッサムやウヴァ。「ブレンド」の定番イングリッシュ・ブレックファーストもミルクが合います。この紅茶にはタンニンやカフェインが含まれ、朝の目覚めに効くようにブレンドされています。他にアフタヌーンティーもブレンド。基本的に「ブレンド」は、メーカーが紅茶の葉を自由に組合わせ配合するので、独自性が出ます。

有名な店で買いたいなら、デパートへ行くべし

次は紅茶をどこで買うか、という問題が出てきます。簡単に価格帯で3つに分けると、とにかく有名な紅茶を買って帰りたい!という方は、デパート「フォートナム&メイソン」か「ハロッズ」に行くのがてっとり早いです。価格は高めですが、もちろん日本で輸入品を買うよりお得。どちらのデパートの紅茶も王室御用達として知られ、品質は保証付きで、パッケージデザインもかわいいです。迷ったら、ダージリンやイングリッシュ・ブレックファーストのブレンドティーが定番商品が確実でしょう。買い忘れてしまっても、空港の免税店で取り扱いしていますので、入手も簡単です。(後編へつづく)