冬の西ヨーロッパは旅行のオフシーズン?

一般的に、西ヨーロッパの旅のベストシーズンは初夏から秋頃までと言われています。そのため冬は航空券やツアー料金が安くなっている事も多く、実は節約トラベラーにとっては狙い目の季節でもあります。パリ、ロンドン、ベルリンなど人気の渡航先が集まっている西ヨーロッパ、オフシーズンとされている冬のお天気とは実際どんなものなのでしょうか。

西ヨーロッパ、冬のお天気事情 西ヨーロッパ、冬のお天気事情

ヨーロッパの冬のお天気を象徴するキーワード

ドイツとフランスに暮らしていた体験から言うと、冬のお天気の特徴は「曇り空」と「寒さ」。日本であれば冬でも晴天の日が珍しくありませんが、ヨーロッパでは冬の間は、とにかく圧倒的に曇り空が多い。その上日照時間が極端に短いので、昼近くになってやっと太陽が頭の上に昇ったと思っていたら、午後3時あたりを過ぎると、もう暗くなって来るという感じ。つい太陽の光が恋しくなってしまいます。

寒さは足下からやってくる

そして冬にヨーロッパの街を歩いていて感じるのは足下からくる寒さ。石造りの道や建物が多いこともあり、底冷えが身に沁みます。足下からしっかりと防寒する事が大事です。ただ湿度は低いので、一部の山岳地帯などを除いて、降雪は比較的少ない方です。しかし近年では、ヨーロッパ大陸に寒波が到来することもあり、大雪に見舞われる事もあります。旅行する時には、出発前に天気予報もチェックして参考にするといいでしょう。

冬ならではの楽しみもあります

ここまでヨーロッパの冬の辛さばかりを挙げてしまいましたが、もちろん冬ならではの楽しみもあります。例えば劇場では、オペラやバレエなどの舞台興行が本格的なシーズンを迎えます。本場での舞台鑑賞は旅の楽しみのひとつとして是非体験してみたいもの。またクリスマスシーズンなら、その国ごとのクリスマス行事があります。たとえばドイツなら、どこの街の広場にもクリスマスマーケットが立ち、熱々のホットワインを片手にそぞろ歩きを楽しむ人でにぎわいます。暗く長い冬を楽しく過ごすために、ヨーロッパの人々は様々なイベントを大切にして、春の訪れを待つのでしょうね。