無料スポットをうまく利用して、ロンドンらしい過ごし方

前編からの続きです。そんな高額な入場料の一方で、無料のスポットが多いのも特徴。誰もが足を運ぶ大英博物館、ナショナル・ギャラリーなど公共のミュージアムは無料ですし、バッキンガム宮殿、ホースガースの衛兵交替式の見学ももちろん無料。つまり、有料スポットは高いけど無料スポットも多いので、トータル的に考えると、決して高くつくともいえません。広大な公園でくつろいだり、ストリートマーケットを散策するだけでロンドンを感じられるので、安く楽しむ方法がいくつもあるのが、この町の長所でしょう。

ロンドンの物価に驚くことなかれ。日本より高いものとお得なもの 後編 ロンドンの物価に驚くことなかれ。日本より高いものとお得なもの 後編

日本より安いものを探して、ショッピング

イギリス製の食品は、日本で輸入品を買うよりずっと安いです。紅茶やバターブレッドなど、日本では入手しにくいメーカーがスーパーで簡単に手に入るのがうれしいです。私の帰りのスーツケースには、紅茶とバターブレッドが敷き詰められていました。お酒好きなら本場はスコットランドですが、スコッチもイギリスで安く手に入るお酒。一方、ロンドンで衣類や装飾品の海外ブランドを買うと、日本と変わらないか、かえって高くなる印象でした。英国ブランドを選べば、お得感があるでしょう。

宿泊費は、季節によって変化するもの

宿泊費は、シーズンによって一番差異が大きくなるコスト。私が訪れた12月は閑散期ということもあり、かなり割安の時期でした。地下鉄・国鉄駅から近く、ツイン・バスルーム付きで1泊65ポンド。観光立地のよい場所で、一人35ポンド以下なら、日本より安いかもしれません。高級ホテルなら桁が一つ増えますが、エコノミークラスなら、悪くありません。市内は公共交通機関が発達しているので、さらに割安に抑えたかったら中心地から少し離れたエリアに宿をとっても影響は少ないと思います。

交通費のコストは高いか、安いか

では、最後に移動費をご紹介します。地下鉄はゾーン1のきっぷが4.8ポンド(ピーク時)、とても高い! ただ、事前にチャージして支払うオイスターカードを利用すれば、料金が約半額になります。さらに地下鉄より安いのが、バスの1.5ポンド。ゾーン制なので、遠くまで乗るなら、日本と金額ともさほど変わらなくなります。料金面だけでなく、景観の点からもバスはおすすめ。以上、観光に必要となる物価を紹介しました。出発前の両替金額に迷ったら、是非この情報も役立ててみてください。