推理小説の元祖といえば?

ここ数年、テレビでは推理ドラマが大流行していますね。書店では相変わらず推理小説が大人気です。推理小説の元祖はエドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」(1841年発表)だといわれています。ポーはアメリカの作家ですが小説の舞台はパリでした。それから数十年後、推理小説を人気ジャンルに押し上げたのはイギリスの作家、コナン・ドイルでしょう。

推理小説ファンなら行ってみたい、シャーロック・ホームズが活躍した霧の都ロンドン 推理小説ファンなら行ってみたい、シャーロック・ホームズが活躍した霧の都ロンドン

シャーロック・ホームズシリーズとは?

1887年発表の長編「緋色の研究」から始まり、1927年の短編「ショスコム荘」まで40年間、ドイルによるシャーロック・ホームズシリーズは続きました。作品数は60本あり、そのうち4本が長編です。コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズが現代の推理小説ブームの起源になっているといっても過言ではないでしょう。なによりシャーロック・ホームズという主人公の名を知らない人はあまりいないのではありませんか?

シャーロック・ホームズの舞台を訪ねてみよう!

そんなわけで「シャーロック・ホームズを訪ねる旅」というのはいかがでしょうか。シャーロック・ホームズの探偵事務所があるのはロンドンのベーカー街221Bにあるハドソン夫人の下宿で、ホームズは友人ワトソンと同居をしているという設定です。ところがシャーロック・ホームズが登場した19世紀末にはベーカー街に221という番地はありませんでした、作者コナン・ドイルの創作です。その後、ベーカー街は発展して221を超える番地が登場しました。

21世紀からホームズの時代へタイムスリップ!

シャーロック・ホームズ博物館はベーカー街239にあります、番地の違いは大目に見ましょう(笑)。まずは博物館で19世紀のロンドンとホームズ由来の品々をたっぷりと味わってみてください。それでシャーロック・ホームズを訪ねる旅は終わりかって? いえいえ、いくらでも続きます。例えばテムズ川。シャーロック・ホームズ作品では「緋色の研究」や「四つの署名」など、テムズ川を舞台にした描写が頻繁に出てきます。登場人物になったつもりで観光船に乗るもよし、川沿いを散歩するもよし。ホームズ作品の面白さは霧の町、ロンドンを舞台としていることです。シャーロック・ホームズが活躍した古い町並みを歩き、100年前を思い描いて自由気ままに霧の都ロンドンを探索しましょう。