ロンドン塔のカラス伝説とは?

「ロンドン塔」その2からの続きです。日本ではカラスと聞くと、ゴミをあさったりする鳥といったところで、あまりいいイメージがありませんよね。ところが、ロンドン塔では守り神としてカラスが飼われています。しかも、カラスの世話をするための衛兵もいるのですから、驚き。実は、ロンドン塔からカラスが消えることは、王国の終わりを告げるという迷信から、常時6匹以上のカラスを飼育しているのです。カラスが飛び立って逃げていかないように、羽が短く切られていてかわいそうですが、食事は1日2回ヒヨコやネズミが与えられ、大事に飼育されています。

見所多すぎの世界遺産ロンドン塔。短い日程なら、いいとこだけ観光したい。その3 見所多すぎの世界遺産ロンドン塔。短い日程なら、いいとこだけ観光したい。その3

見所が多すぎて、所要時間は3時間必要

紹介しただけでも見所の多いのが分かっていただけましたか。私は15時30分に着いて、チケット売り場に並びました。ところが前に並んでいた人が誰一人としてチケットを購入しないのです。どうしたことかと尋ねると、「ロンドン塔の観光するには、所要時間が約3時間かかるので、今日は時間が足りないわよ」とアドバイスされました。仕切りなおして、翌日に再び訪れる羽目に。私が訪れた12月は、開館時間が17時まで、最終入場は16時半でした。特に冬季は、開館時間に注意が必要です。

駆け足観光でも、城壁には上ろう

受付の人に所要時間は約3時間よ、と言われてもそこまで時間が取れない方がいると思います。私もその一人で、次の日程を考えると2時間ほどしか滞在時間が取れませんでした。メインどころはすべて見られましたが、そんな駆け足観光だと意外と忘れてしまいそうなスポットがあります。それが城壁です。要塞として使われていたため、敷地を正方形のように囲む城壁。その上を散策することができ、タワーブリッジの眺めも、下からのとは一味違って素晴らしいので、忘れずに上りましょう。

時間のある人は衛兵ガイドと一緒に回ろう!

時間のない方へ見逃せないポイントをご紹介しましたが、時間の取れる方はガイド付きで回るのもおすすめ。ガイドしてくれるのが、ロンドン塔を守っているだけでなく、ここに住んでもいるヨーマン・ウォーダー(衛兵)なので、その解説も面白そうです。そして彼らのユニフォームもかっこいい! 所要時間は約1時間。また、タイミングが合えば、ジュエリーハウス前で行われる衛兵交代式が見られます。バッキンガム宮殿と違い、規模は小さくとも距離が近いので、見やすいはず! 見所を全部制覇するには、やはり3時間は必要のようです。