EUに加盟していないヨーロッパの国々

欧州連合、すなわちEUのことは、よくニュースなどで聞きますね。その名のとおり、ヨーロッパの連合体です。名前からすると、ヨーロッパすべての国々がEUに加盟しているようにもみえますが、そうではないのです。ヨーロッパの大多数の国が加盟しているのは確かですが、EUには確たるポリシーをもって加盟しない国もありますし、加盟したくても、条件が満たせず、まだ加盟できない国もあります。けっして一枚岩ではないのですね。トラベラーに人気がある国で、EUに加盟していない国の代表格はスイスとノルウェー、アイスランドでしょうか。一見、旅行に関係ない情報のようですが、そうではありません。EU内で買い物をして、免税の措置を受けるとき、一番最後に訪れるEUの税関で手続きをしなくてはなりません。どの国がEUに加盟しているか知らないと免税の手続きができないのですよ。

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シェンゲン協定とは何でしょう?

また、ヨーロッパにはシェンゲン協定もあります。シェンゲン圏内では、国境検査なしで国境を越えることができます。日本からシェンゲン圏に入るのならば、一番最初に到着する国で入国審査を受けるわけです。帰国のときも同じで、シェンゲン圏の最後の国で出国手続きをします。ヨーロッパ内のどこかの空港で乗り継いで、さらに他のヨーロッパの国へ行く場合、どこで入国審査、また出国審査をするか知らなくては空港で戸惑ってしまいます。あらかじめ、調べておきたいことのひとつですね。

出入国や免税措置の手続きはどこでするの?

ヨーロッパの大多数の国々は、EUでもありシェンゲン圏でもあるわけですが、ややこしいことに片方しか加盟していない国もあります。EUではあるけれども、シェンゲン圏ではない国は、英国、クロアチア、ルーマニア、ブルガリアです。逆に、シェンゲン圏ではあるけれども、EUでない国はスイス、ノルウェー、アイスランドです。日本からの直行便がある英国とスイスは、特に気をつけましょう。乗り継いで、他のヨーロッパの国に行くときは、どこで出入国で続きをするのか、免税の手続きはどこでしたらいいのか、あらかじめしっかり調べておきましょう。旅行前に要チェックですよ!