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国境で13時間待たされた! ウクライナからの国際バスは時間に余裕をもって(その3)


掲載日:2018/08/27 テーマ:海外旅行の準備 行き先: ウクライナ / キエフ

タグ: ためになる ひとり旅 ハラハラドキドキ バス


慣れている? 黙って待ちつづける乗客たち

「ウクライナからの国際バスは時間に余裕をもって(その2)」からのつづきです。バスの運転手や周囲の人には、英語で話しかけても通じませんでした。乗客はちょっとワイルドな雰囲気の男性が多くを占め、のんきにツーリスト然としているのは私だけのように見えます。言葉が通じないので、なぜこんなに時間がかかるのか、よくあることなのかなどまったくわかりません。昼すぎに子ども連れの夫婦が1組、おそらく「もうやってられないよ」的なことを言ってバスを降りていきました。それでもほかの乗客たちは、みんな辛抱強く待っていました。

待ちに待った入国審査へ

バスは基本、停まったままで、時折エンジンをかけてはジリジリと数メートル進みます。乗客の半分は外に出て、敷石にしゃがんだりしています。暑くも寒くもない、うららかな晴天の日だったのが救いだとは思いました。そんなふうにじっと待ちつづけた後、ようやく入国審査の番が来ました。ポーランドの審査官がバスに乗りこんできて、「ジェン ドブレ」とポーランド語であいさつをすると、荒くれ者のように見えた乗客たちがそろって「ジェン ドブレ!」と元気に返したことに驚きました。入国をスム−ズにするために、印象をよくするのは大切なのですね。緊迫した空気の中、審査官が私に「この仕事をしていて日本人に会ったのは2回目です」と言ったのが意外で、少し気分がほぐれました。そして全員が無事入国できることになり審査終了。16時、ついにバスが走りだすと、拍手が起こりました。時間の目途がついたので、私は持っていたパンをやっと食べ始めました。今ではいい思い出ですが、あのときのほっとした気持ちは忘れられません。

28時間のバス旅が終了

国境通過にかかった時間は約13時間。ポーランドに入ってからバスは順調に走りましたが、ワルシャワに着いたのはポーランド時間の20時でした。キエフから28時間もバスに乗っていたことになります。こうしてみると「安いから仕方ない」では済まないかもしれませんね。列車を選んでいたら、とっくに着いていたことでしょう。こんなに時間がかかるのは稀なことだと思いたいですが、今後も何が起こるかわかりません。この経験をふまえてしっかり準備しようと思いました。

水と食べ物は多めに、小銭も必ず手元に

田舎の風景を眺めながらのバス旅はやっぱり最高! 田舎の風景を眺めながらのバス旅はやっぱり最高!

万が一のために、食料と飲み物は多めに持っていきましょう。またトイレ用のお金は、両国の分を用意しておきたいですね。そのほかコンタクトレンズや薬など必要なものは、バスに預けるスーツケースには入れず、手元に多めに持ちましょう。また車内にいることに疲れ、バスの外で時間をつぶすこともあるかもしれませんので、冬に移動するときは防寒対策も忘れずに。こうして万全の準備をしておけば、思わぬ事態にも対処できますね。どうぞ気をつけてお出かけください。みなさんが国境を越えるときは、2、3時間で済みますように…。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/08/27)

海外旅行準備マニュアルもあわせてご確認ください。

  • 海外旅行準備マニュアル
  • ※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
    ※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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