気になるお金の支払い方法

海外旅行中のお金の支払い方は主に3つ。(1)クレジッドカードでの支払い、(2)現地の両替所で得た現地通貨での支払い、(3)ATMでのキャッシングで得た現地通貨での支払いがあります。行く国によって、どれが使いやすいか、お得かなど事情は違ってくるので、行く前に知っておくと安心ですね。今回は3つの方法それぞれについて、ウクライナでの実体験をお伝えしたいと思います。

クレジットカードの使いやすさは?

私は今までの全般的な旅の経験で、「カードが使えるならカードで払うのがいちばん得」と思っているのですが、ウクライナはほかの欧米諸国ほどはカードが使えません。まず宿泊。キエフのホステルは使えるところが多かったですが、私が泊まった地方のホステルはほぼ現金しか受け付けていませんでした。また、鉄道やバスのチケットを窓口で買うときは、たいてい現金のみと言われました。個人商店は小さい額なら現金のみ、大きな額であれば頼めば使えそうですが、現金歓迎の雰囲気がありました。使えるはずのところでも「今、機械が壊れている」などの理由で現金払いとなることもありました。

カードが使えるのはこんなところ

宿泊先が大きめのホテルであれば、ほとんどの場合は大丈夫だと思います。また大きなスーパーでは、どこでもカードが使えます。しかも小額(日本円で200円くらい)でもカード払いできるので、食料品を買うときは便利でした。会計のときは金額が小数点第二位まで出ることが多いので、カードで払えば小銭のやりとりをしなくて済んでラクですね。また、大きめのレストランやドラッグストアでもカードは使えます。

便利な両替所を利用しよう

両替所、これは首都のキエフはもちろん、地方都市にもあちこちにあります。地方は都会に比べレートが悪い、ということもありませんでした。両替所は、通貨のレートを示した看板が出ているので、すぐ見つけられます。銀行にも同じような看板が出ていましたが、どの窓口に行ったらいいかわからなかったりするので、私はいつも小さな両替商を利用していました。手数料はかからず、表示されているレートそのままでお金を受け取れます。パスポートが必要なこともありませんでした。

外貨両替の案内。この建物の中に両替所がありました 外貨両替の案内。この建物の中に両替所がありました

両替するときに気をつけたいこと

両替所での注意点は、日本円はほぼ受け付けていないことです。ドルかユーロを用意しておきましょう。私は日本で円をドルに替え、ドルキャッシュを持っていきました。銀行ではなく、金券ショップなどレートのよいところで替えるのがおすすめです。また20ドル札、10ドル札など、いろいろな額の紙幣にしておくと、現地で必要な分だけ替えられて便利です。私はたった5ドルでも両替してもらえました。また100ドル札はニセ札への懸念で嫌がられるかなと思ったのですが、それもあっさり両替できました。あと、お札はきれいなものを用意しましょう。アメリカから持ち帰ったすりきれたお札を出したときは、両替を断られてしまいました。(後編へつづく)