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注意してください! ウクライナ・オデッサのバスターミナルでスリに遭いました(後編)


掲載日:2018/09/13 テーマ:海外旅行の準備 行き先: ウクライナ / オデッサ

タグ: ためになる ハラハラドキドキ バス 街歩き


やられた…と、やっと気づいた

「ウクライナ・オデッサのバスターミナルでスリに遭いました(前編)」からのつづきです。私は旅行中、財布に30cmぐらいのチェーンをつけ、リュックの内側に留めていました。外からは、財布はもちろんチェーンも見えません。スリ対策と、自分で財布を出したときに、落としたり置き忘れたりしないようにそうしていたのです。そのおかげで財布自体は無事なのですが、マジックテープがはがされ、開いた状態でさかさまになっていました。ついにやられた…私にもそのときが来たかと深呼吸をしました。さてこれからが大変だ…覚悟して財布を確認すると、ウクライナ紙幣はなくなっていましたが、財布の横ポケットに入れていたクレジットカードと20米ドル紙幣はそのまま。盗られもせず、外にブラブラさせても落ちることがなかったのです。

パスポートは? 多額の現金は?

しかし、リュックにはほかにも貴重品を入れていました。ガクガクしながら確認すると、いちばん大事なパスポートと多額の米ドル(500ドルくらい)が入っているポーチは無事でした。デジカメも残っていました。私のリュックはよくあるファスナー式ではなく、留め具が1つだけ。ふたを閉めても隙間から手を入れれば、簡単に中のものにさわれるタイプです。いちばん簡単に手が届いたのは手前ポケットのデジカメなのですが、なぜ手をつけなかったのかわかりません。財布はメインスペースのいちばん奥底に入っていましたが、ゴソゴソしてそれを探しだしたということでしょう。そして持ちだそうとしたらチェーンがついていたので、現金だけ抜いたところで時間切れだったのでしょうか。そして、いくらの現金が盗られたかというと…67フリヴニャ(約270円)なのです。モルドバを去るときに、残ったモルドバのお金をフリヴニャに両替したのですが、その額がそれだけでした。

私は見るからにカモだった?

なんだか信じられず何度も確認しましたが、盗られたのはその270円分の紙幣だけ。ありえない話です。愚かな私に、神の救いの手がさしのべられたのだと心底、感謝しました。その場に呆然と立ち尽くしながら、バスターミナルで私をじろじろ見ていたたくさんの目を思い出しました。あれはアジア人が珍しくて見ていたのではなく、カモとして見ていたのではないか。隙を見せる瞬間を狙っていたら、カモはリュックを普通に背負ったまま、しばらく立ち止まったのです。

やられました、と宣伝して歩いていた

ほとんど被害がないことは奇跡ですが、そうなると何より恥ずかしいのが、さかさまになった財布を腰のあたりにブラブラさせながら20分近く歩いていたことです。そんなマヌケな姿があるでしょうか。そして私の後ろについてきた女性は、きっとそれが気になり、声をかけようかと確かめるために近寄ってきたのではと思えてきました。いろいろなことを考え、冷や汗をかきながら、もう一度歩きだしました。自分はふだん、過剰に荷物を警戒している “ビビリ”だと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。あの人ごみで、貴重品満載のリュックを前に抱えるでもなく、あろうことか背中に背負って立ち話をしていたのです。

自分の愚かさを思い知った

バスターミナル近くの公園。さかさまの財布をぶら下げてここを歩きました バスターミナル近くの公園。さかさまの財布をぶら下げてここを歩きました

今回のことでおおいに反省しました。私に隙がありすぎました。そしてほかのことに気を取られ、注意力がゼロになる瞬間もあるのだと恐ろしくもなりました。そんな隙があることを想定して、貴重品は身に着けるなり分散させるなりするべきでした。私のような方はいないと思いますが、ただオデッサのバスターミナルには確実にスリがいましたので、みなさまくれぐれもお気をつけください!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/09/13)

海外旅行準備マニュアルもあわせてご確認ください。

  • 海外旅行準備マニュアル
  • ※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
    ※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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