フィンエアーが2015年に導入するエアバスA350XWBを見てきた!

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フィンエアーが2015年に導入するエアバスA350XWBを見てきた!

掲載日:2015/01/01 テーマ:エアライン・空港 ライター:寺田直子

タグ: すごい! 素晴らしい 憧れ



ABガイド:寺田直子

【エアライン・空港のABガイド】 寺田直子
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東京在住。トラベルジャーナリスト。訪れた国は80ヶ国ほど。ホテル、エアライン、リゾートなどの旬な旅情報を雑誌、週刊誌、ウェブ、新聞などに寄稿。ラジオ出演、講演なども行う。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。

モスクワからヘルシンキに到着したばかりのA350XWB。笑顔の機長と。翼のエッジがカッコいい! モスクワからヘルシンキに到着したばかりのA350XWB。笑顔の機長と。翼のエッジがカッコいい!

ただいまテスト飛行中のA350XWBに会ってきた!

フィンエアーは2014年8月、ヨーロッパでのローンチカスタマーとなるA350XWBの客室デザインを発表した。それにあわせて現在、テスト飛行中のA350XWBがハブとなるヘルシンキにやってくるということで現地1泊3日の強行取材にチャレンジした!2014年8月12日、18:40。まだ明るいヘルシンキ空港に初めて実物を見るA350XWBの雄姿が美しくランディングした。XWBとは「エクストラ・ワイド・ボディ」の頭文字。その名の通り、よりワイドなボディに特化しているのが何よりも大きな特徴。このスペースを活かし中・長距離路線を効率的かつ快適に運航することができるのだ。フィンエアーは欧州のエアラインの中でいち早く、A350XWBを導入。2015年にまずヘルシンキ発着の上海、バンコク、北京線に、さらに2016年に香港、シンガポール線に投入する計画。待望の日本路線へのいち早い導入を願うばかりだ。

 

エコノミーでもこの余裕の広さ!足を伸ばすのも荷物を置くのもこれで解決だ エコノミーでもこの余裕の広さ!足を伸ばすのも荷物を置くのもこれで解決だ

これぞA350XWBの実力!エコノミーの足元のスペーシーさに感動!

翌日8月13日、A350XWBの機内を視察した。現在、世界を飛行しながらさまざまなデータを収集するテスト飛行中のため通常の仕様とはまったく異なるがそれでもエコノミー、ビジネスの特徴はしっかりわかった。客室デザインはヘルシンキを拠点にするdSign Vertti Kivi & Co社が担当。スッキリとシンプルなデザイン性は清潔感がある。総座席数は297席でエコノミーは251席。3-3-3の配列でゾディアックZ300スリムラインシートを装備。約80cm間隔で並ぶが驚きは足元のあらゆるものを排除した完全なるフリースペース。これぞXWBの実力だ!すべてのエコノミークラスには11インチのタッチスクリーン式の機内エンターテインメントシステムとUSB電源コンセントを完備。さらにエコノミークラスの前方43席はエコノミーコンフォートとなっており、足元のスペースは10cm以上広くなっている。

 

中央2列に並んだ部分のビジネスクラス。テーブルも広い 中央2列に並んだ部分のビジネスクラス。テーブルも広い

ビジネスクラスは寝心地も快適なフルフラットシート

フィンエアーA350XWBのビジネスクラスは46席。1-2-1の配列でゾディアックシーラスIIIのフルフラットシートを採用。すべてのビジネスクラスの乗客が通路にそのまま出られるようになっている。筆者もフルフラットにしたシートに寝てみたが、完全水平で足元が下がることもなく寝心地はすばらしかった。16インチのタッチスクリーン式の機内エンターテインメントシステムでは映画、テレビ番組、音楽などのデジタルコンテンツをオンデマンド数ヶ国語で楽しむことができ、さらに各ビジネスクラスにはACとUSBの電源コンセントも完備しているのでビジネスにもレジャーにもワンランク上の快適さを提供してくれるはずだ。

 

LED照明は環境にあわせて変化する演出ができる LED照明は環境にあわせて変化する演出ができる

快適性アップ+サスティナブルな存在が次世代エアラインを象徴

A350XWBのさらに大きな特徴のひとつが従来よりも窓が広いこと。これによって明るく開放的な空間を演出。照明にはLED照明を採用し、たとえば中東に到着する際は暖かみのあるオレンジに、ヘルシンキに到着するときはクールな印象を与えるブルーなど環境・到着地にあわせて色を変えることもできるというからユニーク。また、高性能の空気清浄器が搭載されていてキャビン内を2〜3分おきに換気。フレッシュな空気を供給するなど身体的な快適さも追求。同クラスの前世代の航空機と比べて燃費効率と運航コストを25%以上も改善するエコ機でもあり、二酸化炭素排出量の大幅な削減にも貢献。快適かつサスティナブルなフィンエアーのA350XWB就航は次世代のエアラインを牽引する。

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/01/01)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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