ミャンマーの首都ネピドー

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ミャンマーの首都ネピドー

掲載日:2014/12/07 テーマ:観光地・名所 ライター:田島みえ

タグ: 一度は行きたい 街歩き 素晴らしい



ABガイド:田島みえ

【ミャンマーのABガイド】 田島みえ
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ミャンマー(ヤンゴン)在住。フリーライター&フリーアナウンサー。民放勤務を経て、夫の赴任に伴ってタイ、フィリピン移住、2013年よりミャンマーへ。 タイ発行の日本語情報誌「WOM」を始め、東南アジア情報を雑誌やWEBに寄稿。ヤンゴンや地方の古都を巡り、まだ知られていないミャンマーの人々や生活の魅力もご紹介します。

2013年の「SEA GAMES」開催中のネピドー。多くの競技が首都の競技場で行われ、注目されました。 2013年の「SEA GAMES」開催中のネピドー。多くの競技が首都の競技場で行われ、注目されました。

軍事政権時代に遷都された首都

2006年に軍政によって首都が移されたミャンマー。それまでの首都ヤンゴン(現在も最大都市)から北約350kmに位置しています。行政機関もネピドーへ移されたあとも、外国人や観光客は立ち入りができなかった領域ですが、民政移管後2012年あたりから、商業地区や(施設はあまりないが)観光地(動物園や宝石博物館があるくらい)への旅行者の訪問が可能になりました。2013年に東南アジア競技大会(SEA GAMES)が行われたり、2014年はASEANの議長国となっており、このネピドーを訪れる外国人は急増しています。

 

大きな国会議事堂。政府関係者や政府機関の建物、軍人へカメラを向けるときは気を付けましょう。撮影禁止となっています。 大きな国会議事堂。政府関係者や政府機関の建物、軍人へカメラを向けるときは気を付けましょう。撮影禁止となっています。

東京ドーム70個分!? 巨大な国会議事堂

ヤンゴンでは絶対に見られないキレイな建造物が並ぶネピドー。圧巻なのは2010年に完成したミャンマー連邦議会(国会議事堂)です。数年前までは近づくことも写真を撮影することもできなかった場所。上下院国会議事堂の敷地には30以上のビルが並んでおり、議事堂へ続く一直線通りは片道10車線(両側20車線!)あり、飛行機の滑走路にもなるのではないかという幅。もちろん一般人は居住していないので、車も少なく…無意味に広い印象ですが、ネピドー遷都には意味があるとされていて、都市設計も計算されているものと思われます。

 

外観はヤンゴンにあるシュエダゴン・パゴダとそっくりですが、内部はネピドーのパゴダが豪華。 外観はヤンゴンにあるシュエダゴン・パゴダとそっくりですが、内部はネピドーのパゴダが豪華。

なにもかも特別仕様のネピドー

ネピドーは正直にいうと観光地とは言いがたい。ネピドーのシンボルとされる「Uppatasanti Pagoda」は、ヤンゴンにあるシュエダゴン・パゴダのレプリカですが、実物大で内部はピカピカで豪華絢爛。他、ヤンゴン宝石博物館からごっぞり目玉級のジュエリーや原石をネピドーへ運んだと言われている「宝石博物館」、ヤンゴン動物園から主役級の動物がごっそり移されたと言われている「動物園」…。そう、なにもかもいいところはネピドーへ引っ越してしまったので、本物を楽しみたければネピドーへ行かねばなりません。外国の要人が訪れるネピドーは特別仕様なのです。

 

パゴダの境内から眺める夕日もきれい パゴダの境内から眺める夕日もきれい

自然の中にドンとある首都、景色は最高です

ネピドーはエリアごとにくっきりと区分けされている都市。官公庁が集まる行政区、施設が整ったホテルが集まる宿泊エリア、離れたところに動物園やサファリが集まる区域…。 地図上では隣に見える場所でも、500m〜1離れていることがあるので、ネピドーを回るときはタクシーなどの車をチャーターするのがよいでしょう。1日5000円ほどで貸し切りが可能です。 運転手さんが知る夜景のキレイな場所、地元のマーケットなどへも案内してもらえるでしょう。

 

ヴィラスタイルのホテルの敷地内。 ネピドーのホテルはどこもレベルが高いです。 ヴィラスタイルのホテルの敷地内。 ネピドーのホテルはどこもレベルが高いです。

ミャンマーと思えない? 完璧な環境

ネピドーでの宿泊施設は限られています。ヤンゴンに比べると手頃な値段で現代的でオシャレなホテル・ヴィラに宿泊できます。 インフラが整っていないミャンマーでは、最大都市のヤンゴンですら頻発する停電に悩まされたり、ネットの不通に溜息の連続ですが、首都ネピドーは24時間停電なし、Wifiもストレスフリーのスピード。同じ国の環境とは思えないほど。やればできる!?ミャンマー。他の都市や地域もどんどん改善されることを期待します。ミャンマー国内を旅する途中に首都ネピドーに立ち寄ってみると、この国の印象もあらたになりそうです。

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2014/12/07)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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