建築物と放牧子豚ちゃんに圧倒!?ラ・アルベルカ

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建築物と放牧子豚ちゃんに圧倒!?ラ・アルベルカ

掲載日:2015/01/24 テーマ:観光地・名所 ライター:田中富子

タグ: 一度は行きたい 街歩き 素晴らしい



ABガイド:田中富子

【スペインのABガイド】 田中富子
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スペイン・セビリア在住。2000年にたまたま訪れたセビリアに、2001年より在住。2006年5月、個人事業主のビザを取得。現在は、食品輸出入仲介業を中心に、フラメンコ留学と語学留学コーディネーター、通訳、翻訳業等、スペインと日本を橋渡しする日々。情熱がモットー。

村の中心部にあるPLAZA MAYOR(マヨール広場)は、現在でも村人の憩いの場である。 村の中心部にあるPLAZA MAYOR(マヨール広場)は、現在でも村人の憩いの場である。

歴史ある美しい村

サラマンカから南西へ80キロ弱、自然公園に囲まれた美しい村LA ALBERCA(ラ・アルベルカ)。ここは1940年始めて歴史的文化財の村として登録されたそうで、その歴史は先史時代に遡る。ラ・アルベルカの名前の由来は、ヘブライ語のberekaにアラブ語の冠詞alのAl-Berekaが起源となり、”水の場所”という意味だそうである。人口1150名(2013年)のこの小さな村の魅力はなんといってもその街並みであろう。

 

中世期にタイムスリップしたような感覚を覚える。 中世期にタイムスリップしたような感覚を覚える。

絵画のような街並み

石造りを基本とした建物は、そこに木の幾何学格子模様が加えられ独創的な味を醸し出している。その特徴的な外壁と調和しているテラスには美しい花々が色とりどりの顔を覗かせ、より個性的な魅力を注ぎ輝いている。1軒1軒その造りは異なり、それぞれ独立しながら村全体が完璧な芸術作品となり引き込まれてしまう。村は小さいが何度も何度も散策したくなるほどPINTORESCO(ピントレスコ/美しく唯一で描きたくなる意)である。

 

イベリコ子豚ちゃんの銅像。果たして本物に遭遇できるか? イベリコ子豚ちゃんの銅像。果たして本物に遭遇できるか?

美しい村としても有名

その街並みの唯一無二の美しさより、スペイン内はもちろん海外からもたくさんの観光客が訪れており、最近ではスペインの日刊紙EL PAIS(エル・パイス)上にてスペインの最も美しい12村の中の1村として取り上げられたくらいだ。標高1000メートル以上のところに位置し、その立地条件より古来からの風習や伝統が守られ、カーニバル、聖週間、聖体祭等賑やかに開催される。中でも興味深いのは、動物の守護聖人であるサン・アントニオの日(6月中旬)に行われる行事であろう。

 

なんとピントレスコな建物であろう!! なんとピントレスコな建物であろう!!

野生イベリコ豚に遭遇??

この日は村にてイベリコ子豚が村に放たれ、なんと翌年の1月中旬の別のサン・アントニオの日まで、この子豚は村人や観光客から餌をもらいながら、そして秋には山の栗やドングリを食べながら大きくなるそうだ。つまり村内および近郊で約半年間放し飼いになっているということである。ラッキーな方であれば、この放牧子豚に遇えるかもしれない!!なかなか遇えないようなので、その確率は低いことを忘れずに。美味しい空気を吸いながら、子豚を探し、建築物に魅せられてはいかが?

 

関連情報

■LA ALBERCA(ラ・アルベルカ)
サラマンカよりバス 月-金 1日2本 土日 1日1本
http://www.laalberca.com/autobuses.html
役所HP(スペイン語): http://www.laalberca.com/

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/01/24)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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