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村のシンボル”サンタ・マリア・ラ・マヨール教会”


様々な歴史を重ねてきた教会

教会はこの印象的な2つの塔が目印。 教会はこの印象的な2つの塔が目印。

エストレマデゥーラ州カサレス県のTRUJILLO(トゥルヒージョ)には、この村のシンボルともいえる教会が存在する。IGLESIA DE SANTA MARIA LA MAYOR(サンタ・マリア・ラ・マヨール教会)は、元々そこに存在したと考えられているイスラム教モスクを基盤として、13世紀に建設が開始され、1943年に国定史跡に指定された。後期ロマネスク様式が基礎となっているが、15から16世紀に拡張工事された際にゴシック様式が追加されている。

見どころの祭壇画!

厳格で貫禄のある建物からその歴史が伺える。 厳格で貫禄のある建物からその歴史が伺える。

教会内部に入ると、1490年代の作品とされる顕著な祭壇画に引きこまれるように時間が静止する。光り輝いて見えるその祭壇画にはキリストとマリアの人生が鮮やかに描かれており実に印象的だ。また、教会の床をよく見るとたくさんの碑石がある。ディエゴ・デ・パレデス、ピサロ家、オレリャーナ家等この土地を代表するコンキスタドールとして有名な軍人等が埋葬されており、この土地でのこの教会の重要性がひしひしと伝わってくる。古来は村人たちの中心的役割として担っていたに違いない。

モスクのミナレットを彷彿させるフアナ塔

美しい祭壇画に心奪われる。 美しい祭壇画に心奪われる。

静かに祭壇画を眺めながら、当時の人々の暮らしを想像するのも楽しい。軍人たちが活躍していた時代の躍動を感じ、教会へと集う人々の様子が伝わってくる。現在の教会はひそやかに、その時代を包み込んでいるような空気が流れている。また、教会には2つの塔がある。1つはTORRE JULIA(フリア塔)、もう1つはTORRE NUEVA(新塔)である。フリア塔は、教会の前形であるモスクのミナレットをそのまま彷彿させており、大変魅力的である。

新塔に上って町を一望しよう!

新塔からの眺め。向うにALCAZABA(アルカサバ)が見える。 新塔からの眺め。向うにALCAZABA(アルカサバ)が見える。

現在はその劣化のために残念ながら塔へ入場することはできないが、それは当時の雰囲気をそのまま維持している。新塔は18世紀に建設されているが、新塔の上部からはフリア塔を望むことができる。フリア塔は是非とも修復してほしいものだ。新塔からはトゥルヒージョの町も一望できるので、こちらのほうもお勧めである。たくさんのコンキスタドールを輩出しているトゥルヒージョ。サンタ・マリア・ラ・マヨール教会は、スペインの歴史の重要な1ページを刻んでいることは間違いない。

関連情報

■IGLESIA SANTA MARIA LA MAYOR(サンタ・マリア・ラ・マヨール教会)
住所:PLAZA DE SANTA MARIA, S/N, TRUJILLO
電話:927 32 02 11
HP: http://www.turismotrujillo.com/Trujillo/ciudad-y-monumentos/01-santa-maria-la-mayor
時間:11月1日から3月31日まで 月-日 10:30 - 14:00, 16:00 - 18:30 4月1日から10月31日まで 月-日 10:00 - 14:00, 17:00 - 19:30(春期間は変更する可能性あり)
入場料:1.50ユーロ

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/04/17)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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