page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
エアライン・空港の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

エアライン最新事情(ブルネイ、ネパール…。こんな国へ直行できるようになっている)(2019年7月時点)


掲載日:2019/08/06 テーマ:エアライン・空港

タグ: ためになる 一度は行きたい 新しい


2019年就航のロイヤルブルネイ航空は早くも増便

2019年から成田〜バンダルスリブガワン間の運航をはじめたブルネイ航空 2019年から成田〜バンダルスリブガワン間の運航をはじめたブルネイ航空

2019年3月にブルネイ(正式にはブルネイ・ダルサラーム国)の首都バンダルスリブガワンから成田へ初の直行便としてロイヤルブルネイ航空が週3便就航したが、6月には早くも増便され、現在は週4便運航となっている。
 成田から往路は昼発、現地夕方着、復路は現地深夜発、成田に朝着、現地2泊であれば、2泊4日のスケジュールになり、復路は機中泊となる。機材はエアバスA320、座席数は150席である。
 ブルネイはボルネオ島にある小さな国、面積は茨城県より少し小さい程度、3方をマレーシアに囲まれ、残りは南シナ海に面している。マレーシアのコタキナバルからは100キロも離れていないところに位置している。アセアンに加盟、天然資源輸出を基にした裕福な国で、個人に対する税金がないという国である。
 多くの日本人にとって未知の国であろうブルネイだけに行くのにためらってしまう向きには、旅行期間を5〜6日として、ブルネイとマレーシアのコタキナバルを訪ねてみるというのはいかがだろうか。この間は空を飛べば40分、海路でもつながっている。マレーシアのボルネオ島側と小国のブルネイを訪ねる旅は、近くて、なおかつ新鮮な旅が待っていそうである。

2019年8月からネパール航空も就航

2019年から関西〜カトマンズ間を運航するネパール航空 2019年から関西〜カトマンズ間を運航するネパール航空

関西空港からであるが、2019年8月からネパール航空も就航する。関西〜カトマンズ間を週3便、直行便で結んでいる。
 関西からは午後に出発、現地着は夕方、復路は現地を深夜に出発、関西着は昼になる。機体はエアバスA330-200、座席数は274席である。実はネパール航空が以前ロイヤルネパール航空だった頃、1994年から2007年までも関西空港へ乗り入れていた。1994年といえば関西空港が開港した年である。以前はボーイング757という通路が一本の小さめの機体で、航続距離の関係で上海経由だったが、今回は通路が二本のワイドボディ機となった。A330-200は日本から欧米へも直行できる航続性能なので、関西からカトマンズ直行は余裕で飛べる。今回は関西からのみの就航となったが、成田便の計画もあるという。
 ネパールはヒマラヤ観光の国で、山好きの日本人にも人気の国である。もちろん8000メートル級の山に登るのは誰にでもできることではないが、それらの山々を眺めながら、山麓でゆっくり過ごすのはネパールならではの休日となるはずである。

2020年3月にはイスラエル直行便も決定

2020年から成田〜テルアビブ間を運航することになったエルアル・イスラエル航空 2020年から成田〜テルアビブ間を運航することになったエルアル・イスラエル航空

2020年3月より、成田からイスラエルへエルアル・イスラエル航空の直行便が飛ぶことになった。2020年夏スケジュール開始に合わせての開設で、週3便、機材はボーイング787-9、座席数はビジネス32席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー222席の計282席である。
 運航曜日や運航時間は未定であるが、直行便なので所要時間は12時間程度であろう。運航曜日にはあることが予想される。それは、エルアル・イスラエル航空には、どんなに需要の高い路線でも毎日運航の路線がないという特徴がある。しかし、機材が少ないわけではない。ユダヤ人の安息日である金曜日から土曜日にかけては飛行機を運航しないことになっているためである。香港、バンコク、ロサンゼルス便でも週5便、モスクワやニューヨーク便ですら週6便しか飛んでいない。週6便飛ぶ場合も金曜日は早い時間の出発で、金曜の午後にイスラエルを出発することはない。宗教と密接な関わりを持つ航空会社が日本初上陸となる。

需要は多くありながら直行便が開設されていないラオス

ラオス国営航空も日本便就航を計画。すでにチャーター便では日本便の実績がある ラオス国営航空も日本便就航を計画。すでにチャーター便では日本便の実績がある

直行便就航が期待されているのがラオスである。東南アジアの内陸国であるラオスには、メコン川に沿った歴史の街ルアンパバーンがあり、ここは街自体がユネスコの世界遺産に登録されている美しい古都である。日本人観光客も多く、繁忙期にはしばしば日本からのチャーター便が運航されているが、定期便開設には至っていない。
 ラオス国営航空には、何度か日本便開設の動きがあったが、実現には至っていない。ちなみに、韓国への直行便はあり、なぜ日本便開設には漕ぎ着けられないのだろうという疑問もある。しかし、その答えのひとつに保有する機材の航続距離がある。ラオス国営航空では短距離用A320をおもに国際線のバンコクなどに飛ばしていて、最長距離路線は仁川行きとなるが、ラオスから東京や大阪まで飛ぶのは航続距離的に難しく、途中で給油が必要になってしまうのである。現在、ラオス国営航空は福岡乗り入れで検討が進んでいるようだが、就航都市に福岡を選んだのには、機体の航続距離が関係していそうである。

ちょっと気が早いが日本乗り入れ予備軍の航空会社を見てみよう

日本〜カザフスタン間も直行便就航の計画が進んでいる。有力なのはエア・アスタナか? 日本〜カザフスタン間も直行便就航の計画が進んでいる。有力なのはエア・アスタナか?

気の早い話だが、日本乗り入れは決まっていないものの、直行便就航へ向けて準備が進んでいる国を紹介しよう。中央アジアのカザフスタンである。カザフスタンは旧ソ連からの独立国で、日本への直行便開設の動きがある。
 カザフスタンの面積は日本の約7倍あり、湖はあるものの、海には面しておらず、世界最大の内陸国となっている。首都はヌルヌルタン(アスタナ)だが、最大都市はアルマトイで、国際線はアルマトイ発着便が多くなっている。なお、お隣の、やはり旧ソ連からの独立国ウズベキスタンと日本の間にはすでに直行便がある。
 カザフスタンの有力な航空会社はエア・アスタナで、すでにアジアでは、ソウル、北京、香港、バンコク、クアラルンプールへ乗り入れており、逆に考えれば、アジアの有力な国でカザフスタンとの直行便がないのは日本くらいなのである。これなら日本への直行便が今すぐ飛んでも不思議はないといっていいだろう。また、同国第二の航空会社であるSCAT航空が日本へのチャーター便を運航しており、同社が定期便運航を行う可能性もある。
 観光、ビジネスともに需要が期待でき、直行便開設で両国の交流が盛んになることが望まれるところである。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/08/06)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索