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海外現地発ガイド通信

コロナ終息後の旅行で気を付けたいこと


掲載日:2020/07/08 テーマ:エアライン・空港

タグ: ためになる ひとり旅 新しい


海外旅行が再開できそうなのは秋以降か?

タイなどは早くに旅行が再開されそうな候補国だ タイなどは早くに旅行が再開されそうな候補国だ

外務省は、海外旅行する際に、安全な国、危険な国などを分けていて、レベル1「十分気を付けてください」、レベル2「不要不急の渡航はやめてください」、レベル3「渡航中止勧告」、レベル4「退避勧告」の4段階がある。しかし、2020年6月1日の時点ではレベル1の国はなく、たとえば相互に交流が旺盛だった台湾でもレベル2という状況である。つまり、海外旅行ができない状態が続いている。
 5月の時点でも日本を発着する国際定期便が飛んでいる地域もあるが、おもに貨物需要から飛んでいる。国際貨物は貨物便だけでなく、普段から旅客便の床下は貨物が積まれているので、貨物需要のために飛ばさなくてはならないからだ。6月あたりからは国際定期便を再開させる航空会社もあるが、おもに業務渡航需要のためで、各国とも観光が再開されるのは秋以降といったところになるであろう。
 現在はコロナ終息後の旅に向けての準備期間ととらえたい。

人との接触を避ける工夫も

オンラインチェックインは最大限利用したい オンラインチェックインは最大限利用したい

コロナ終息後も、しばらくは人との接触を避ける旅のスタイルが必要になるだろう。
たとえば、航空各社は、対面での搭乗手続きを減らすため、できる限りオンラインチェックインを利用するようすすめている。
 現地に付いたら銀行で両替するのではなく、ATMでのキャッシング、SIMカードも対面販売ではなく、日本であらかじめ通信販売で購入しておくのがいいだろう。これらは、両替よりキャッシングのほうがレートがいいほか、海外で利用できるSIMカードも通信販売で購入したほうが、海外の多くの国で利用できるオールマイティなカードが安価に入手できる。
 このほか宿泊施設、入場施設など、多くのものが事前予約が基本と考えたほうがよさそうだ。
 スマホやタブレットの翻訳機能を多く使うのもひとつの手であろう。外国語が苦手な人も多いため意思疎通に時間を要することが多く、それなら翻訳機能を使ったほうが早いという場面がある。
 本来なら人とのコミュニケーションが旅の大きな楽しみなはずなので、人との接触を避けて旅をするというのは本末転倒ではあるが、今しばらくは我慢の旅を強いられるのも仕方ないのであろう。

ひとり旅の勧め

気ままなひとり旅に挑戦しよう 気ままなひとり旅に挑戦しよう

しばらくは「ひとり旅」をするのも有効かもしれない。つまり「皆でワイワイ」といった旅よりも「もの思いにふけるひとり旅」である。みんなでワイワイと出かけても、お互い健康であることが分かっている仲間同士なら何ら問題はないだろう。しかし、グループで行動した場合、機内で、旅先でとどうしてもおしゃべりに夢中になってしまうが、周囲の人が気になってしまう可能性だってある。
「ひとり旅」は旅のひとつのジャンルなのでこの機会に挑戦してみるのもいいだろう。ここ数年、世界的にひとり旅が流行っていて、「Solo Traveler」という言葉が定着している。ゲストハウスなど宿泊施設もシングルルームに力を入れるところが増えている。
 SNSの普及で、旅先で自撮りなどを投稿、それを見た人が「私にもひとり旅ができるかも」といった感覚で増えたのだという。

清潔な国を選ぶ

ヨーロッパでは西より東のほうが全般に清潔度が高く感じる ヨーロッパでは西より東のほうが全般に清潔度が高く感じる

コロナ終息後は「清潔な国」人気が高まるかもしれない。この条件では世界で日本がもっとも清潔であろう。日本では駅のトイレなどでも温水洗浄便座が普及しつつあるが、海外ではまだまだである。トイレの清潔度などは先進国ほど進んでいるとはいえず、西ヨーロッパなどでは便座自体が壊れたままになっていることすらある。そういう意味では西ヨーロッパよりも、以前は社会主義圏だった東ヨーロッパのほうが清潔感を感じる。
 日本で感染が爆発しなかった理由として生活習慣も挙げられている。毎日お風呂に入る、家で靴を履かない、食事の多くが箸などの道具を使う、などである。
フランスで香水が発達したのは、昔、シャワーを何日も浴びない人が多く、体臭を消すためだったといわれる。
 ヨーロッパでは、寝台車で靴を履いたまま寝ている人を見かけることもある。
 インドではトイレットペーパーは使わず、この地域特有の小型のシャワーのようなものがあり、左手を使うという。これは貧富の差などには関係のない習慣である。そのため食事は右手だけを使って食べる。
 お国変われば風習はさまざまであることも考えねばならない。

ゆったりした日程で人口密度の低い地域へ

人口密度の低い地域で、ゆったりとした時間を過ごすのもいい 人口密度の低い地域で、ゆったりとした時間を過ごすのもいい

一般に日本人の旅行は日程に余裕がなく、駆け足で多くを廻る旅である。休みが取りにくいので仕方がない。しかし、慣れない土地での過密スケジュールは体調を崩しやすく、そんなときに感染リスクは高まるであろう。
 ドイツは1年の有給休暇30日間に対し取得率100%、日本は有給休暇がその半分程度に対し取得率50%である。これは個人のレベルではどうしようもない事象であるが、そういったことも知っておく必要があるだろう。
 しばらくは人口密度の高い地域を旅先として避けるのもいいだろう。つまりは香港や上海へ行って大勢で中華料理を囲むより、カナディアンロッキーへ行き、湖のほとりで大自然を満喫するといった旅である。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/07/08)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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