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海外現地発ガイド通信

地元民に人気のプチ観光地カンボジア・トンレバティへ。プノンペンから日帰りの旅


掲載日:2020/10/15 テーマ:観光地・名所

タグ: 遺跡 公園 史跡 寺院 歴史


遺跡鑑賞や釣りを楽しめる湖畔の保養地

グループでカードゲームに興じるもよし、ハンモックに揺られながら昼寝してもよし。水上小屋でひたすらのんびりするのがカンボジア流休日の過ごし方。 グループでカードゲームに興じるもよし、ハンモックに揺られながら昼寝してもよし。水上小屋でひたすらのんびりするのがカンボジア流休日の過ごし方。

王宮、ワットプノン、ローカルマーケット。プノンペンの定番観光地を一通り巡ったら、郊外の行楽地まで少し足を伸ばしてみるのはいかがでしょう?今回ご紹介するのは、プノンペン近郊に住むカンボジアの人々に人気のスポット。プノンペン市街地から約30km。車・トゥクトゥクで1時間30分ほど走ったところに位置するトンレバティ湖畔です。アンコール時代の遺跡が残るほか、水上小屋から湖を眺めながらリラックスできるのどかな場所。ローカルな雰囲気に癒されつつ、のんびりデイトリップをどうぞ。

アンコールトムと同時期に造られた「ワットタプローム」

ワットタプローム敷地内の様子。壁一面をぎっしりと埋め尽くすレリーフは見ごたえあり。上の方まで目を向けてみましょう。 ワットタプローム敷地内の様子。壁一面をぎっしりと埋め尽くすレリーフは見ごたえあり。上の方まで目を向けてみましょう。

現地に到着したら、トンレバティ一帯共通の入場券(3USドル)を購入し、まずは遺跡鑑賞へと向かいましょう。湖畔には、アンコール時代の遺跡が2つありますが、そのうちの一つがワットタプロームと呼ばれる寺院。シェムリアップにある城砦都市遺跡アンコールトムを築いた、ジャヤヴァルマン七世(在位1181〜1220年頃)の治世に造られたものです。ラテライトと砂岩でできた寺院の壁面には、アンコール遺跡を彷彿とさせるデバター像や花模様が刻まれており華やか。所々に置かれたまぐさ石に残された彫刻も見ものです。寺院内には頭部が失われた彫像も。外国人観光客はあまり見られず、じっくりと自分のペースで回れる遺跡です。

シンプルな見た目以上に建造秘話が際立つ「ワットジェイポー」

ワットジェイポーは装飾の少ない簡素な造りながら、正面上部にはシヴァ神のレリーフがうっすらと見えます。裏話と合わせて堪能を。 ワットジェイポーは装飾の少ない簡素な造りながら、正面上部にはシヴァ神のレリーフがうっすらと見えます。裏話と合わせて堪能を。

もう一つの遺跡が12世紀に建てられたとされるワットジェイポー。ごくシンプルな形状の建物ですが、この遺跡の魅力は、建立にまつわる裏話にあります。アンコール都城からやってきた王と母ジェイポーの間に生まれた王子タプローム。成長して父に接見するためアンコール王都へ出向きますが、地元に帰ると若く美しい女性に見惚れ、相手が実母だと分からないまま求婚します。母親は息子と結婚するわけにはいかないと言いますが、王子は聞く耳を持たず。そこで、寺院建立競争をして、先に建てた方の意向を通すことに。結局母が勝利し、結婚とは相成りませんでしたが、その時に母が建てた寺院がワットジェイポーとして残っているのだそうです。

ゆったりとした時の流れを楽しめる水辺の竹小屋

湖上を行き交うフードボートでは、ローカルフードやフルーツ、スナック菓子などを水上小屋から注文可能。湖上のやり取り自体が楽しいものです。 湖上を行き交うフードボートでは、ローカルフードやフルーツ、スナック菓子などを水上小屋から注文可能。湖上のやり取り自体が楽しいものです。

2つの遺跡鑑賞を楽しんだら、湖へ。竹造りの水上小屋が並ぶゾーンで休憩といたしましょう。小屋はレンタルでき、利用料は1区画5USドル。近隣のレストランへ現地のクメール料理をオーダーできるので、ランチの一休みにもぴったり。湖上にはちょっとしたおつまみを販売する船も往来します。食べ物、飲み物を買い込んで、湖を眺めながらまったりしましょう。ハンモックにゆられたり、カードゲームや釣りを楽しむ地元の観光客の姿もちらほら。これぞ、カンボジアの人々の余暇のあり方です。派手な観光地ではありませんが、たまには日頃の忙しさを忘れ、現地の人々と一緒にのんびりと1日を過ごすのもよいのではないでしょうか。

スポット情報

ワットジェイポーの周辺は公園のようになっており、ユニークな現代彫刻も多数。訳ありげな表情は何を伝えているのでしょう? ワットジェイポーの周辺は公園のようになっており、ユニークな現代彫刻も多数。訳ありげな表情は何を伝えているのでしょう?

■トンレバティ
場所:プノンペン市街地より国道2号線を約30km南下。車・トゥクトゥクで所用約1時間30分
入場料:3USドル
※2つの遺跡、湖畔エリア共通
<2020年9月時点>

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/10/15)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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