神話に出てくる女神を知れば、もっとハワイ通に!

ショッピングやグルメ、レジャーなど、楽しいことに尽きないハワイ。世界各国から多くの人が訪れる南の島々の魅力のひとつに、"女神”の存在があることをご存知でしょうか?美しい自然と一体である女神たちは、歌って、踊って、恋をして、傷ついて…まるで私たち人間のようだったと伝えられています。ハワイの神話に登場する女神を知ることで、もっとハワイが好きになるかもしれません。

ハワイの文化を知る上で「女神」の存在は欠かせない? ハワイの文化を知る上で「女神」の存在は欠かせない?

美しく情熱的でありながらしっと深い「ペレ」

ハワイの神話を語る上で欠かせないのは「火山の女神」と呼ばれる「ペレ」。現地の人々が最も恐れつつもリスペクトしている女神です。美しくて情熱的である反面、嫉妬や怒りのパワーも強い!怒ると溶岩で攻撃してくると言われています。ペレの大好物であるオヘロというクランベリーのような実であり、これを採りにいくと霧や雨で迷ってしまうと言い伝えられています。そんな荒々しいペレの妹は「フラの女神」と呼ばれる「ヒイアカ」です。ふりかかるピンチを魔法で乗り越え、彼女自身がフラダンスをしたり、チャント(祈りの言葉)を唱えたりするヒロイン的存在。この言い伝え自体が、フラの原点になっています。

火山の女神を対立した美しい雪の女神「ポリアフ」

火山の女神「ペレ」と仲が悪く対立していたのは「雪の女神」と呼ばれる「ポリアフ」です。「ハワイに雪?」と不思議に思われるかもしれませんが、標高4000mを超える山があり、山頂にはスキーができるほど雪が積もるんですよ。ハワイの雪を象徴するペレの元に、ある日突然現れたペレ。美しいポリアフに対して、ペレは敵意をむき出しにして火をつけたのです。ポリアフはとっさに火を消し、雪を降らせたと言います。ペレの溶岩はポリアフの雪で冷やされて岩となり、火山口を塞いだんですって。ハワイ島の南側はペレが支配をしたものの、北側ではポリアフが幅をきかせていたようです。

何度も訪れるうちに女神の存在が感じられるかも!?

他にも「森の女神」と呼ばれるラカ、「黄金の雲の女神」と呼ばれるケアオメレメレ、「雨の女神」と呼ばれるラーイエイカヴァイ、「虹の女神」と呼ばれるカハラオプナ、「月の女神」と呼ばれるヒナなど、様々な女神の伝説があります。どこまで本当でどこからが…真相は分かりませんが、こういった伝説に寄りそった文化があるハワイ。何度も訪れるうちに、女神の存在を感じられるようになるかもしれませんね。