- 綱島モミ
- ハワイ在住。気象予報士と潜水士の資格をもつ元秘書。海の近くで生きるのが好き。ハワイの自然と文化に魅了されて、2005年に渡ハワイを決行。現在、ハワイ大学にてパートタイムの研究員として勤務中。時々、ハワイ島のコナで海ツアーのガイドもしている。ちなみにモミとはハワイ語で真珠の意味!
出発エリアをに変更しました。
ハワイ大学マノア校はワイキキからバスで約15分。緑の多いキャンパスです
ワイキキの北、コオラウ山脈のふもとに位置するマノアは、虹がよく出る緑豊かな谷です。ハワイ州立大学にはいくつかキャンパスがありますが、マノアにあるキャンパスが最も規模が大きく、本校にあたります。ハワイ出身やアメリカ本土出身の学生に加え、様々な国からのたくさんの留学生もこのキャンパスで学んでいます。広々とした開放感ある敷地もさることながら、国際色が豊かで幅広い年齢層の学生で溢れているので、日本の大学とはまた少し違った雰囲気です。
構内には面白い植物がたくさん。写真は「バオバブの木」。独特な幹と枝の形から、神様が逆さまに植えた木と言い伝える地域もある
キャンパス内は緑が多く綺麗に造園されていて、まるで大きな公園のよう。きれいな花を咲かせるプルメリアやシャワーツリーはもちろんのこと、南国産の面白い植物もたくさん植えられています。私の一番のお気に入りは、星の王子様にも出てくる「バオバブの木」。Art Buildingの脇にある、驚くほどの巨木です。少し変わった幹と枝の形をしていて、独特の雰囲気をかもし出しています。英語での俗称は「デッド・ラット・ツリー」。吊り下がっている実が死んだネズミのように見えるからと言われています。確かに遠くから見ると、そう見えないこともないですが、ちょっと恐い名前ですよね。
Kuykendall Hallの脇にあるプレートランチ屋さん「DA SPOT」は、スムージーの種類も豊富でオススメ
また、キャンパス内には飲食店も多く、特にCampus Centerにはフード・コートに加えて、ピザハット、サブウェイ、ジャンバジュース等が入っています。屋外で食べたいという方にオススメなのは、Kuykendall Hall, Sakamaki Hallの近くにある中庭「Sustainability Courtyard(サステイナビリティー・コートヤード)」と呼ばれている場所。ベジタリアン・フードのプレートランチ屋さんが2軒あり、パラソル付きのテーブル&イスが置いてあるので、ここでランチを食べる学生も多いです。
「サステイナビリティー・コートヤード」にあるベンチとテーブルは廃材を利用して作られたとのこと。ここで休憩する学生も多い
キャンパス内にあるブックストアでは、本や文房具以外にも、Tシャツや小物などのハワイ大学グッズも売っています。ハワイ大学のロゴ入りのペン、マグカップ、ぬいぐるみ、などなど品揃えも豊富。ここでお土産を買っているアメリカ本土からの旅行者も見かけます。
学生証の提示などを求められることはなく誰でもキャンパス内に入れ、買物をすることもできるので、学生気分をちょっぴり味わいながら、ブックストアをのぞいたり、キャンパス内でランチをとってみたりするのも良いかもしれません。
※ 広いキャンパスなので、ブックストアなどの詳しい場所は下記の地図でご確認を。
http://www.hawaii.edu/campusmap/uhmmap.pdf
ハワイ大学のブックストアで、大学グッズを買ってみるのはいかが
■University of Hawaii at Manoa
URL:http://manoa.hawaii.edu/
アクセス:ワイキキより市バス4番に乗り、15分程度
時間:ブックストア 月〜金曜8:00-16:30、土曜8:00〜11:30、日曜・祝はお休み。
飲食店 営業時間はお店により異なるが、どこもお昼を10:30〜15:00を中心に営業。土、日曜、祝日はお休み。
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/12/12)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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