さん(する)

掲載日:2018/11/06

シアトルで見つけた!じわじわ近づく「ハロウィン」と美しい秋の気配!

さて、秋のアメリカの一大イベントの一つといえばやはりハロウィンですよね! 日本でも、もはやおなじみのこのイベント。 何月の何週目の何曜日…という、日本人の感覚だと兎角(とかく)ややこしい欧米設定ではなく「10月31日」とすっぱり覚えられるのも個人的に嬉しいところです。 ところで、そんな私がふと思い立ったのが、このハロウィンと秋のイントロダクション(序章)の部分。 今日はハロウィンの準備と秋色で染まりつつある日常を切り抜いてご紹介します。

カテゴリ:ライフスタイル エリア:北アメリカ  アメリカ合衆国  シアトル キーワード: 祭り 公園 季節 ナチュラル 生活 自然 ハロウィン

ABガイド:シュローダー 彩

シュローダー 彩
アメリカ在住。ル・コルドンブルー卒業後、ピエールエルメにてパティシエを務め、その後赤坂にある会員制イタリアンレストランにて専属パティシエとしてディオールやイタリア大使館など数々の場でケーキの腕を振るう。現在はライターとして活動。食、グルメ、旅行、観光、建築、自然、季節行事、芸術など幅広く関心がある。

秋が足音を立ててやってきているシアトル。

秋が足音を立ててやってきているシアトル。

季節の移り変わりが目と肌で感じられる自然豊かな街・シアトルでは、秋が足音を立ててやってきているのをひしひしと、日に日に実感することができます。

ここ最近ぐんと空気も、空も、街全体が秋めいてきて、真夏の無限にも思えた陽射しは、あっとゆう間に午後6時頃には水平線のベットに入ってしまうようになりました。

さて、続いては一番身近なスーパーマーケットへ。秋も始まり!となれば「パンプキンスパイス」の味のお菓子やパイ、次いで「アップル&シナモン」という組み合わせが占領しだします。

なんと、健康補助食品でさえ、この季節になると限定で「パンプキンスパイス味」が登場するほど。

かぼちゃが入っていなくても「パンプキンスパイス味」??

かぼちゃが入っていなくても「パンプキンスパイス味」??

ですが、日本でもおなじみの秋の味覚と収穫の象徴でもあり人気のかぼちゃ味、欧米のものは日本のような「優しい甘みを生かしたかぼちゃ味」とはまったく正反対で、シナモンやナツメグ、ジンジャーなどをブレンドしたスパイスを、これでもか!とたっぷり使った、大人向けの味となっています。

驚くべきは、かぼちゃが入っていなくても「パンプキンスパイス(かぼちゃを味付けるための用途で生まれたミックス・スパイスの名前)」だけを使った味のお菓子や食品もよくあるのが驚くべきところ!

そして、なんと、アメリカでは「ビール」までまさかの「パンプキン味」にしてしまうんです!

アメリカでは秋の定番!秋季限定のパンプキンビール!

アメリカでは秋の定番!秋季限定のパンプキンビール!

甘いものが苦手な人も秋の味覚を楽しめむため、なのかは謎ですが、これも秋の訪れを実感するのには打ってつけ、のアメリカ秋定番の飲み物だそうです。

...しかし残念ながら実のところ、
この組み合わせのビールは1杯飲めばそのシーズンはもう十分と感じるほど、飽きやすい味の組み合わせで、ハロウィンパーティー後の各家庭の冷蔵庫の片隅で、地味〜に年越しする定番品なのだとか。

...ちょっとかわいそうな気もしますね。

郊外のかぼちゃ畑から買う?自宅で育てる?飾り用のかぼちゃ達。

郊外のかぼちゃ畑から買う?自宅で育てる?飾り用のかぼちゃ達。

さて、住宅街を散歩してみると、この時期あちらこちらのお宅の庭の一角で見つけるのが、ハロウィンのための飾り用かぼちゃを育てる「パンプキン・パッチ(かぼちゃ畑)」です。

アメリカではスーパーで販売されている以外にも、郊外にあるかぼちゃ畑でこの時期、立派な「飾り用かぼちゃ」を手に入れることができます。
生まれも育ちもシアトル出身の友人は、親子三代に渡ってこの時期買いつけている「お気に入りのかぼちゃ農園」があると言います。

「ジャック・オー・ランタン」、もとは野菜の「カブ」だった!

「ジャック・オー・ランタン」、もとは野菜の「カブ」だった!

アメリカのハロウィンで絶対と言っていいほど誰もが挑戦する、かぼちゃの中身をくり抜いて作る「パンプキン・カービング」。その中にろうそくの光を灯したランタン飾り「ジャック・オー・ランタン」。

この「ジャック・オー・ランタン」ですが、実はもともとはスコットランドの伝説に由来する「ランタン持ちの男」の意味を持っています。
しかもこの洋燈(ランプ)、もともとはカブだったのだとか!

発祥の地とされるスコットランドでは現在も伝説に基づき、「野菜のカブ」を使って作られているそうです。また、この伝説がアメリカに伝わった際に、カブから生産量の多いかぼちゃへと姿を変えたそうです(写真は白いですがアメリカのスーパーでこの時期見かける「飾り用かぼちゃ」です)。

自宅で育てるかぼちゃの醍醐味

自宅で育てるかぼちゃの醍醐味

この日見かけた「パンプキン・パッチ(pumpkin patch)」で育っていたのは、まだ手の平にすっぽりと収まるほど、小さくてかわいい黄色のかぼちゃ達。

これからの成長が楽しみ!

これからの成長が楽しみ!

お手製の看板まで立てられた愛情たっぷりの「パンプキン・パッチ」を眺めながら、これからすくすくと10月の末に向けて、この子達が大きく育っていく姿に想像を膨らませる私なのでした。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/11/06)
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