カリフォルニアにある2つのディズニーパークのうちのひとつ

日本のディズニーランドに行ったことがある人でも、海外のディズニーランドに行ったことがある人は、なかなか少ないでしょう。今回紹介するのは、カリフォルニアのアナハイムにある「カリフォルニア・アドベンチャー」です。東京ディズラーンドは隣に東京ディズニーシーがありますよね。ディズニーランドの本家となるカリフォルニアにも、ディズニーランドとカリフォルニア・アドベンチャーという2つのディズニーパークがあり、それに3つの公式のディズニーホテルとショッピングモールの「ダウンタウン・ディズニー」を足して、ディズニーランド・リゾートを構成しています。

オープン当初は入園者数が伸び悩む

世界初のディズニーランドがオープンしたのは1955年。以降、周辺にはディズニーとは関係ないホテルが林立していました。そこで1990年代に入り、ディズニーは周辺の土地を買収して、新たなホテルや第2パークの建設を進めます。第2パークの計画は以前からありましたが、なかなかまとまらず、カリフォルニアをテーマにすることに決まったのが1995年のこと。1998年に着工に入り、2001年8月にこのカリフォルニア・アドベンチャーがオープンしました。しかし当初はテーマやアトラクションの魅力に欠けたこともあり、動員に伸び悩みます。初年度の入園者数は500万人でした(お隣のディズニーランドは同年1230万人)。そこで2007年から2012年にかけて、“建設費よりも高い”大きなテコ入れが行われます。これは成功して来場者数は伸び、2015年には約940万人が入園しました(世界テーマパーク入園者数ランキング11位)。

ピクサーやマーベル作品をテーマにしたアトラクションが多い

隣接したディズニーランドのアトラクションとの差別化ですが、カリフォルニア・アドベンチャーはピクサーの作品をテーマしたものが多くなっています。もともとピクサーのアニメ作品はディズニーと共同制作でしたが、2006年にピクサーがディズニーに買収されたので、扱いやすくなったとも言えます。また、近年はマーベルスタジオも買収したので、マーベル映画をテーマにしたアトラクションも、今後は増えていくでしょう。狙っている客層もディズラーランドよりも少し高く、園内でのアルコール類の販売もあります。(その2に続く)