世界的名作が封切られた、伝統ある映画館

今でも世界中の人たちに愛される名作「風と共に去りぬ」は、アトランタが舞台。そしてその映画が封切られたのが、ダウンタウンにある「フォックスシアター」です。かつては映画館だったこの場所も、今ではブロードウェイの人気タイトルからスタンドアップコメディまで、年間300以上もの演目を上演する劇場となりました。

映画はもちろん演劇の上演やコンサートも。由緒ある劇場「フォックスシアター」 映画はもちろん演劇の上演やコンサートも。由緒ある劇場「フォックスシアター」

絢爛豪華な内部装飾は、一見の価値あり!

「フォックスシアター」と言えば、1920年代の豪華な建築様式を今に残す貴重な建物でもあります。外観のドームとミナレットはモスクをイメージして造られたもので、もちろん内部もすばらしい装飾が施されています。なんと掃除道具用のクローゼットにまで、細かな装飾とブロンズ製のオーナメントが施されているという徹底ぶり。さらに4600席を誇る観客席には、まるで宮殿の中にいるような錯覚に陥るほど、豪華な空間が広がっています。ちなみにこの建物、現在ではアメリカの国定歴史建造物のひとつに指定されています。

昼はツアーで、夜は観劇でたっぷり堪能

豪華な内装を実際に確かめるなら、毎週月曜日、木曜日、そして土曜日に開催されている館内ツアーに参加するのがお勧め。そして夜は上演されているショーのチケットをゲットして、1920年代の雰囲気を味わってみてはいかが? チケットはシアターの玄関ホールにて入手可能です。なお、上演中の演目や詳細情報は公式ウェブサイトにてチェックできますよ。運が良ければ、人気アーティストのコンサートや映画フェスティバルの特別スクリーニングのチケットをゲットすることができるかも?

劇場パイプオルガンの音色を耳にすることも

そしてもうひとつ、忘れてならないのが「フォックスシアター」オリジナルのパイプオルガン。3622のパイプを持つと言うそのオルガンの音色は、とても美しく重厚で、まさに「感動」のひと言です。ショーなどの上演開始前に演奏されるので、もしチャンスがあったらぜひ耳を傾けてみてください。