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あなたの好きな味はどれ?アメリカを代表するスープ「クラムチャウダー」にはいろんな種類があるんです!


掲載日:2020/07/09 テーマ:グルメ 行き先: アメリカ合衆国 / ボストン

タグ: おいしい ためになる 名物


みんな大好きなアメリカのスープ!?

アメリカを代表するスープといえばなんでしょう?北東部に限っていえばやっぱり「クラムチャウダー」でしょうね。さて、あなたの頭に浮かんだクラムチャウダーは、何色をしていますか。日本でクラムチャウダーというと、あさりの入ったコクのある白いクリームスープのこと。けれども本場ではそれだけではないんです。知っているようで意外と知らないアメリカ北東部のソウルフード「クラムチャウダー」に、フォーカスしてみましょう!

クラムチャウダーは、やっぱり「白」です!

クラムとは「二枚貝」の意味です。クラムチャウダーに用いる貝には、アメリカではあさりよりも大きな「ホンビノス貝」がよく使われます。ちなみに「ビノス」とは美の女神ヴィーナスに由来するらしいですよ。といっても、見た目はただの二枚貝で、ことさらにヴィーナスの名前をつけられるほど特徴的でもありませんが……。クラムとじゃがいもなどの野菜を煮込み、牛乳や生クリームで仕上げる白いクラムチャウダーは「ニューイングランド・クラムチャウダー」。アメリカでも最も歴史の古いニューイングランド地方が発祥で、以前はよく「ボストン・クラムチャウダー」と呼ばれていましたが、現在は「ニューイングランド」と称する方が一般的です。

いえいえ、クラムチャウダーはなんといっても「赤」です!

これに対し、トマトスープ仕立ての赤いクラムチャウダーもあるんです。こちらは「マンハッタン・クラムチャウダー」と呼ばれ、クラムと野菜類をトマトピューレのスープで煮て、仕上げにオリーブオイルをかけることもあります。これはギリシア系またはポルトガル系の移民が始めたスタイルという説があります。いずれにせよ、移民の多いマンハッタンならではのスタイルですね。寒い季節の長いアメリカ北東部では、よりカロリーが高めで体の温まりそうな白いクラムチャウダーの方がうれしいかもしれません。しかし夏場はトマト味ならさっぱりと食べられそうですね!

なんの、元祖クラムチャウダーは「透明」ですから!

さて、赤でも白でもなく、透明(すまし仕立てとでもいいますか)なクラムチャウダーもあるんですよ。それが「ロードアイランド・クラムチャウダー」。ニューイングランド6州の中でもピンポイントにロードアイランド州を指定してきたのは、これが前者2種類ほどには有名ではないからでしょうか。ロードアイランドで、白いクラムチャウダーより前の時代に作られていたスタイルだそうです。シンプルな仕上げなだけに、貝の味わいをストレートに感じられます。しかし、貝を食べ慣れない内陸部出身の人からは臭みなどが受け付けにくく、徐々に濃い味付けのニューイングランドスタイルへと発展していきました。

栄養たっぷり、歴史やローカル色もたっぷりなスープ料理です

この他、さらに地域性の高いクラムチャウダーもいろいろあります。ニュージャージー、デラウェア、ハッテラス等々、ご当地クラムチャウダーを食べ比べるのも、アメリカ旅行の楽しみになりそう。カトリックの教義で金曜日には肉食を禁じるというものがあり、そのためカトリックの人々は、金曜日に肉の代わりにクラムチャウダーを食べていたそうです。旅行中に出会う一杯のスープ料理も、ちょっとした知識とともに味わえば、おいしさも際立つかもしれませんよ!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/07/09)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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