日本人初のワールドシリーズ勝利投手

日本人選手が続々と渡米し、大リーグで活躍するようになってから20年近くが経ちました。日本人が大リーガーとして好成績を収めるのは喜ばしいことですが、チームを優勝に導くことができればもっといいですよね。日本人で初めて、ワールドシリーズの勝利投手になったのは松坂大輔(まつざかだいすけ)投手です。

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松坂大輔選手と大リーグ

2015年から日本の球団、福岡ソフトバンク・ホークスでプレイすることになった松坂選手は、2007年から2014年までの8年間、大リーグでプレイしていました。初年度の2007年にはボストン・レッドソックスの投手として15勝を挙げ、チームのリーグ優勝に貢献しました。ワールドシリーズ第3戦では先発して勝利投手となり、レッドソックスはワールドシリーズ制覇を成し遂げました。今回は松坂選手が5年間、在籍していたボストン・レッドソックスについて紹介しましょう。

ボストンって、どんな街?

ボストンはアメリカ東海岸に面する、マサチューセッツの州都です。アメリカ北東部の6州を合わせた地域はニューイングランドと呼ばれていますが、ニューイングランドの中でも歴史が古くて最大の都市がボストンです。日本でも馴染みのあるボストンバッグは、皮革工業が盛んだったボストンで生まれたものです。

創立121年の歴史を持つレッドソックス

1893年に創設されたレッドソックスは、1901年に発足されたアメリカンリーグに加わり、現在に至ります。最近では上原浩治(うえはらこうじ)選手が抑え投手として21セーブを挙げた2013年に、ワールドシリーズ優勝を果たしています。

本拠地フェンウェイ・パークはボストンのランドマーク!

レッドソックスの本拠地、フェンウェイ・パークは大リーグの球場では最も古く、ボストンのランドマークとも呼ばれています。左中間に膨らみがなく、ホームランが大量生産されるのを防ぐためにグリーンモンスターと呼ばれる、およそ11メートルの高さをもつ外野フェンスが設置されているのも名物のひとつです。ボストンに行ったら、スコアボードがいまだに手動式というフェンウェイ・パークで、古きよきアメリカを感じてみては?