ビルトモアハウスはまるでお城のよう

個人の邸宅としてアメリカ最大の規模を誇るビルトモアハウスは、ノースカロライナ州の都市シャーロットから車で2時間ほどのところに位置する町アッシュビルの「ビルトモア・エステート」内にあります。フランス・ルネサンス様式のカントリーハウスで、その部屋数数はなんと250室! そのうちボウリング場や2万3000冊もの蔵書が所蔵されている図書室など、約60室が一般公開されています。ルノワールの傑作を含む約1600点の絵画や芸術品、アンティークの数々も見逃せません。

広大な建物は、邸宅というよりお城のよう 広大な建物は、邸宅というよりお城のよう

実業家、ヴァンダービルト家所有の邸宅

ブルーリッジ山脈の絶景が一望できるこの邸宅は、海運・鉄道事業で成功したヴァンダービルト家によって建てられました。建設に費やされた年月は、なんと6年。電話、温水・冷水が出る水道、エレベーター、そして冷蔵室など1895年当時にしては前代未聞の設備が整っていたと言います。

壮大な庭園はじめ、さまざまな施設が充実

邸宅の目の前に広がるフォーマルな庭園は、セントラルパークの設計で有名なフレデリック・ロー・オルムステッドによるもの。美しく整えられたその風景は、一見の価値ありです。また広大な敷地内では、乗馬やラフティングといったアクティビティを楽しむことも。その他にも豪華なホテルや季節の花々が咲く植物園、人気のワイナリー、レストランもあり、さまざまな世代が楽しめる滞在型テーマパークとなっています。とにかく広いビルトモア・エステート、敷地内には駐車場からのシャトルバスも走っていますが、かなり歩きます。訪れる際は歩きやすい靴で行くことをオススメします。

映画のロケ地としても有名なビルトモア

「ハンニバル」や「フォレストガンプ/一期一会」、「ラスト・オブ・モヒカン」など、いくつかのメジャー映画でロケ地として使用されたこともあるビルトモア・エステート。ビルトモアハウスのテラスからブルーリッジの山並みを眺めた時は、「ハンニバル」に出てきた風景とまったく同じで感動しました。映画のシーンに思いを馳せながら敷地内を歩いてみるのも、また違った趣きがあって楽しいですよね。