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海外現地発ガイド通信

なにかとお役立ち!つい訪れたくなるユニオン駅


掲載日:2019/10/02 テーマ:鉄道 行き先: アメリカ合衆国 / デンバー

タグ: おいしい グルメ レストラン 朝食 鉄道


生まれ変わった歴史建築

国家歴史登録財に認定されている美しい建物。近年改修を終え、ターミナルとしてだけでなく多目的に利用できる場として生まれ変わった 国家歴史登録財に認定されている美しい建物。近年改修を終え、ターミナルとしてだけでなく多目的に利用できる場として生まれ変わった

コロラド州の州都デンバーの公共交通機関のハブ、ユニオン駅。そのオリジナルが建設されたのは1881年のことで、残念ながら1894年に火災により一部が焼失、改築され現在のような外観になったのは1904年だそう。それからちょうど100年後の2014年、ユニオン駅はまたも大改修を終え、なんとも素敵な“憩いの場”となっています。

駅舎らしさがただようくつろぎスペース

天井が高く、とても開放感がありながらも歴史建造物らしい重厚さを漂わせる 天井が高く、とても開放感がありながらも歴史建造物らしい重厚さを漂わせる

駅ですから電車の待合所があるのですが、そこは広々としたカフェ&バーのくつろぎエリア。かつてのチケット売り場は「Terminal Bar」として地ビールなどを楽しめる瀟洒なバーになっていて、昼間はカウンターで気軽に飲み物を買うことができます。構内にはテーブルつきのスペースがあるので、周囲の売店で買ったサンドイッチなどと一緒に飲み物を楽しむ人々でいっぱい。夜にはカウンターの奥のバースペースがオープンし、また違った雰囲気の中でお酒を楽しむことができます。

朝から晩まで楽しめるレストランの数々

どのパンケーキにしようか迷ったら「パンケーキ・フライト」をチョイス。3つのパンケーキをお好みで盛り合わせてくれる。11USDなり どのパンケーキにしようか迷ったら「パンケーキ・フライト」をチョイス。3つのパンケーキをお好みで盛り合わせてくれる。11USDなり

また、特筆すべきレストランがいくつもあるのも特徴的です。朝、早起きして立ち寄りたいのが、パンケーキの専門店「Snooze an AM eatery」。コロラド発のお店で、2006年に一号店ができてからわずか10数年の間に全米に27店舗を構えるほど有名になったチェーン店です。その人気の理由はなんといってもそのボリュームと、土地の旬な食材を用いたこだわりのパンケーキメニュー。なにを選べばいいのか迷ってしまうことは必至です。駅の中ということもあって大変な人気があり、行列ができる日もあるというので、時間に余裕を持って行きましょう。朝6時半から午後2時半までの営業で、がっつりステーキ乗せやラップなどもあるのでランチにもよさそうです。

意外なグルメタウンであることを発見

大きめにカットされたロブスターがゴロゴロ入ったロブスターロールは28USD。ちなみに、お肉のメニューもあり 大きめにカットされたロブスターがゴロゴロ入ったロブスターロールは28USD。ちなみに、お肉のメニューもあり

デンバーは高地にあり、名物は牛やバイソン料理だったりしますが、実はシーフードもかなりのレベル。「Stoic and Genuine」ではランチとディナー、週末にはブランチもいただけるシーフードの専門店で、アメリカのどの都市からもアクセスがいいデンバーらしくその日の朝に獲れたものが「ランチには店に並ぶ」と言われるほどの素材の新鮮さを誇っています。カウンター席とテーブル席とがあり、カウンターの前には魚介類がずらりと陳列。こちらは生でいただくものがメインで、どれもキラキラしていて、なにを選んでもおいしいに違いない!と期待値がぐんと上がります。もちろん、調理されて出てくるものもバラエティに富んでいるので、メニューをじっくり読み込みましょう。
 デンバーは特にグルメタウンとしてもてはやされているわけではありませんが、質の高いレストランが多いのは旅行者にとってうれしいポイントですね。

そこここに見どころあり

コロラドからシカゴを経由してテキサスまで、またはアリゾナを経由してカリフォルニアまで。旅情を掻き立てられる コロラドからシカゴを経由してテキサスまで、またはアリゾナを経由してカリフォルニアまで。旅情を掻き立てられる

ほかにも、ユニオン駅構内を散策していると「おっ」と立ち止まってじっくり眺めてしまうような見どころがいくつかあります。
 メインビルディングの天井や窓の周囲にはコロラド州の州花であるロッキーマウンテンコロンバインが無数に彫り込まれ、可憐な印象を醸し出しています。また、改修工事を経てもなお、多くのものがオリジナルのまま使われており、かつての電車の停車駅を記したサインボードが額縁に飾られています。よく見ると長距離列車のルートは現在とほとんど同じ。車窓の景色はだいぶ違えど、100年前の旅行者もこのルートを通ったのかと思うと、ちょっと感慨深そうです。
 単なるターミナルに終わらないユニオン駅。わざわざ行きたい魅力に満ちています。

取材協力:コロラド州政府観光局

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/10/02)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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